さぁ、今日はシーズンインを告げる阿蘇瀬の本高原マラソンだ。
自宅を5時50分に出て瀬の本に向かうも、、、雨だ。
カルデラの中は暑い雲が出てて、車のワイパーが大活躍。
今日はシャワーランになるのかと、
少しがっかりしながら県道別府一の宮線を外輪山に上がっていくと、
雨が降ってない(^^)
コロナ禍で感染対策に気を配られた今日の大会は、
開会式無し、弁当無し、温泉券無し、走ってる間以外はマスク着用、
給水の紙コップに蓋つき、大会1週間前からの健康チェック提出・・・
事務局は随分と苦労されたようで、
開催されたことに心から感謝だ。
9時30分、走ろう会の会長さんのピストルの音でスタート。
コースは、標高950mの瀬の本レストハウスをスタートし、
草原の中のロードを小田温泉に向かって8km、
標高差270mを下って折り返し、復路は地獄の上りとなる。
この大会には、これまで7回参加。
高原とはいえ8月の暑い中に、タフなコースで難儀している。
以前は10マイルを1時間20分程度で走っていたが、
今日のレースプランは、往路キロ5分、復路キロ7分の平均キロ6分で、
10マイルを1時間36分が目標だ。
スタート時の気温は23度。
曇り空で風が吹けば涼しいが、湿度は高く空気が重い。
号砲とともにキロ5分で飛び出すも、息が切れる。
どうも最後までもちそうにないと心配しつつも、
いけるところまでいってみようと頑張って足を出す。
503 454 504 501 510 459 451 516
折り返しの8km地点までは、ほぼ目標通りのタイムを刻むも、
いっぱい、いっぱい。
下りで向かい風なのに汗は流れ、息が切れる。
折り返して10kmの給水ポイントまでは頑張って走り続けたが、
コップの水をもらうために落としたスピードがそのまま落ちていく。
そこからは歩いたり、走ったり…
尋常ではない滝汗で、
Tシャツもパンツもシューズも汗でびちゃびちゃ。
時折り強い日差しが降り注ぎ、
体温が急に上がっていくのを感じる。
歩きながら目の前が真っ白になりフラフラしはじめた。
ふと我に戻る。ちょっとやばい。熱中症になりつつある。
湿度が高く、汗が蒸発せず、身体の熱が逃げていかない。
歩きながら持っていたハンカチで
頭から体まで汗を拭きとって、絞る、拭きとって、絞る、を繰り返す。
シャツや帽子の汗も絞る。
尋常ではない汗をかいている。
幸い、1kmおきに給水所があり、
しっかりと給水して、さらに水を頭や首にかける。
10分くらいで復活してきた。
マラソンは常に自分の身体と相談だ。
出来る範囲で頑張る。
せっかくなので頑張らないと面白くない。
でも、故障したり、意識が無くなるまで追い込む必要はない。
だって、プロじゃなく、趣味の世界だから。
552 815 726 706 804 753 848 619
復路の8km。
随分と苦労した。
往路の突っ込み過ぎ、練習不足が原因だ。
それでもゴールタイムは1時間36分33秒。
ちょっと距離が10マイル無かったようだが、そこは御愛嬌。
とりあえず目標タイムどおりということで今夜はウチアゲだ。
ラッキー賞は南小国町の農産物(椎茸、ピーマン、ジャガイモ、オクラ、玉ねぎ)、参加賞はスポーツタオル・阿蘇高菜漬け・麦茶ペットボトル。
これもまた嬉しい。
8/20(土) up-jog 8min 1.2km + race 1h36m33s 16km