「純白の 羽をひらきて 大空に 翔びたつまでを 学べひたすら」
校門横の歌碑は安永蕗子先生から後輩に贈られたメッセージ。
春一番が吹いた今日3月1日、
愛娘のセーラー服姿の見納めとなった。
体育館で行われた卒業証書授与式は、
証書授与と校長式辞、祝辞、送辞、答辞、式歌のみの厳粛でシンプルな次第。
失敗を何度も繰り返しながらIPS細胞の開発に成功しノーベル賞を受賞した山中教授、
20歳を過ぎてから視力が急激に低下し教師になる夢も失いながらも
ゴールボールという競技に出会いロンドンパラリンピックで金メダリストとなった浦田選手、
挨拶の中で紹介された2人のエピソードは、
高校を卒業し新たな道を歩み始める卒業生に対し、
どんな困難にぶつかっても自分を信じ真っ直ぐに進んでいけば必ず道は開けるという激励。
自分の心にもズシンと響いてきた。
生徒会役員として歴史と伝統ある母校のことを一生懸命に考えて学校生活を送った愛娘、
素晴らしい友人を得、忘れられない時間を過ごしたことだろう。
仰げば尊し、蛍の光のメロディーが心に染みる。
卒業、おめでとう。
お父さんは、今までも今からもずっと応援しているよ。
3/1(金) 雨天休足