今日はサンテミリオンの写真その2。
サンテミリオンに着くと駐車場のすぐ近くに鐘楼の広場 (Place du clocher)が
あって、そこから下を見た景色だよ。 右下手前に見えるのが、モノリス教会
(Eglise Monolith)。
これも鐘楼の広場からの風景。 空の雲とマッチして、とてもいい感じが
しない? 右の奥に見えるのが、王の城 (Château du Roy)。
これが、モノリス教会の正面。 9世紀に地下の石灰岩をくり抜いて
造られた教会なので、モノリス(一枚岩)教会と呼ばれるみたいだね。
ちなみに、8世紀にブルターニュ出身の修行僧の聖エミリオンが隠遁
生活を送るために洞窟を掘ったのが、この町の始まりなんだって。
それで、サンテミリオンと呼ばれているんだね。知らなかったでしょ(笑)
王の城の中の狭くて急ならせん階段をふうふういいながら登ると(笑)、
城の屋上に出るんだけど、そこからの眺めだよ。 正面に見えるのが、
鐘楼の広場にある教会の鐘楼 (Clocher)。
これも、城の屋上からの眺めだけど、のどかでとてもいいでしょ。 茶色の
レンガ屋根の家が並んでいたけど、こんな風景はブルターニュ地方には
ないなぁ。 イタリアかスペインの風景のような気がしない? とにかく、
どっちを向いても絵になる風景ばかりで、時間が経つのを忘れたよ。
これは、Cloitre des Cordeliersと呼ばれる中世の修道院の回廊。これも、
なかなかいい感じでしょ。
天気に恵まれたこともあるけど、サンテミリオンは本当にステキな町だったよ。
写真が小さくてわかりにくかったら、大きな写真をメールで送ってあげるので、
遠慮なく言ってね。
(6月3日撮影)