Je pense donc je suis

フランス駐在中に始めた写真日記を中断していましたが再開します。金沢の写真がメインになると思います。

Arles (アルル)

2012-01-19 23:00:00 | フランス

今日はアルルの写真をアップするね。

日本語ではアルルと呼ぶけど、rとlの発音は違うので、アールと

言った方がフランス人には通じると思うよ。

 

前回のレー・ボー・ド・プロヴァンスを出てから、次に行ったところは

ここだけど、何の写真かわかる?

これはアルル近郊のフォンヴィエイユという村の丘の上にある

「ドーデの風車」。ドーデ(Dauder)が1866年ごろ「風車小屋だより」を

書いた風車小屋みたいだね。

 

近づいて撮ったらこんな感じだよ。

この小屋は前から撮るより、この角度から撮るのがいいみたい。

ガイドブックにも同じ角度の写真が出てるよね~

 

次に行ったのがここ。

 

この絵を見ると、何かわかるかな。

そう、ヴァン・ゴッホ橋。 この橋はこのゴッホの絵を元にして

復元されたみたいだね。 この形の橋はここにしか残っていない

みたいだよ。

 

これは橋のそばから撮った風景。 逆光だけど、のどかな風景だよね。

 

で、ここからがアルル市内。

ガイドさんから勧められた順番に市内を散策したけど、これは最初の

古代劇場。 紀元前1世紀に建設されたみたいだね。

どれほど前か想像がつかないけど(笑)

 

これも古代劇場。

 

で、これが古代劇場の隣にある円形闘技場。 これも紀元1世紀に

建設されたローマ時代の闘技場だけど、フランス一大きいみたいだよ。

 

これもそうだけど、円形闘技場の周りをぐるっと一周しかなったので、

正面の階段のあるところを見落としてしまった。 ちょっと残念。

 

これはガイドさんに教えてもらった、歴史を感じる通路。

あまり歴史を感じなかったけど(笑)

 

 

で、これがかの有名なカフェ・ヴァン・ゴッホ。

ゴッホの有名な「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェだけど、閉まって

いたので、なんか雰囲気が出ていないよね~(笑)

 

これはカフェ・ヴァン・ゴッホがあるフォーラム広場。

 

次に見えてきたのが、このレプブリック広場。 モニュメントの向こうに

見えるのが市庁舎。

 

これは近づいて撮った写真。 右手の建物は、サン・トロフィーム

教会。 ロマネスクとゴシック様式が混在する教会なんだって。

 

これは市庁舎にくっついているので、市庁舎の一部なのかなぁ。

 

次は、エスパス・ヴァン・ゴッホ。 かつては、精神病院で、ゴッホは

ここに入院していた時もあるみたいだよ。

 

これはプロヴァンス名物のカリソン(Calisson)。

フルーツとアーモンドを使ったゼリーより少し歯ごたえのあるお菓子だけど、

あまり好きじゃないので買わなかったけどね~

 

アルルはゴッホとはとても縁が深いのに、アルルにはゴッホの作品は

ひとつもないんだね。

この日の昼食は、カフェ・ヴァン・ゴッホの隣のブラスリー(Brasserie)で

食べたけど、入ってから出てくるまでに1時間半ほどもかかってしまったよ。

それで市内散策の時間が短くなってしまったけど、旅行中は昼食をどこで

取るか注意しないといけないね。

 

(2011年12月30日撮影)