【問題】
二桁の数字があります。十位の数と一位の数の
和は10で、差は2です。二桁の数字は何ですか?
【答えの例】
十位の数を1とすると、差が2になるのは13。
これだと和は4なので、10-4=6で6足りない。
そこで、この6を二等分して、それぞれの
数に足しても同じ数字を足すだけだから
差は2で変わらない。
つまり、6÷2=3なので、
1+3=4、 3+3=6だから、答えは46。
ただ、十位の数が一位の数より大きいとは
問題に書いてないので、問題の答えは
46と64
【練習問題】
二桁の数字があります。十位の数と一位の数の
和は12で、差は6です。二桁の数字は何ですか?
【答え】
十位の数を1とすると、差が6になるのは17。
これだと和は8なので、12-8=4で4足りない。
そこで、この4を二等分して、それぞれの
数に足しても同じ数字を足すだけだから
差は2で変わらない。
つまり、4÷2=2なので、
1+2=3、 7+2=9だから、答えは39。
一位の数を1とすると、差が6になるのは71。
これだと和は8なので、12-8=4で4足りない。
そこで、この4を二等分して、一位と十位の数に
加えると、答えは93
よって、答えは39と93
公式を覚えて、問題を解くための公式を探し出すのが
数学だと考えると、数学に興味がわかないかも知れないね。
自分で解き方をあれこれ考えると楽しいかも。