寂聴先生法話～質問～

寂聴先生の法話のあと、質問コーナーがある。法話のCDで聞いていてもし機会があったら絶対質問したいと思っていたが・・・ほんとに夢が叶った。。


質問する内容は質問というよりほとんど「相談」とか「お願い」とかなんだけど
その内容の重さはけっこう人によってヘビーだった。。。

健康の話・・・離婚の話・・・などなどいろいろで。。


私もそんな中手を上げて質問してみた。
人生２度目の寂聴先生との対話。。夢のよう・・・

質問の内容はけっこうリアルにいろいろ聞いたので、こんなとこに書くのはこっぱずかしいのでさっぴくけど（１５０人の前で話しておいてなんだけど・・・・）

その会話の中でのことを書きます。
イロイロ私が話しをさせてもらってアドバイスや助言をいただく。
方向としてはなんでもプラスな言葉なので救われた。

そして

先生「ところであなたいくつ？」
私「３２です」
先生「ま～最近の若い人はどうなってるの？？２２くらいだと思ったわ」

（ちなみに寂聴先生は白内障で目が悪い）

先生「あなたどこかからだ悪いの？」
私「今のところ悪いところはないです」
先生「あらじゃ～いいじゃない。何が困るっていうの？」
先生「大丈夫！あなたは大丈夫よ！」

質問以外のところではそんなことを言って元気をくれました。

ほんとに８６なんだろうか？と思うくらい元気で、はつらつとしてて、頭もしっかりしててびっくりした。
その姿をみるだけでご利益がありそうな気さえしてきた。

もう完全に「信者」だ。
友だちに「もう完全に信者だな」と言われた。

しかし、信者仲間は私と同じように法話や生寂聴先生に感動していたのだろう
涙出している人がいた。
同じ気持ちだ。私もいたく感動した。

他の方の質問の中で答えていた「言葉」を書いていきたい。
・自信を持つ
・和顔施（わがんせ）・・誰にあってもニコニコする。笑顔で嫌な気分になる人はいない。ニコニコした顔が幸せを招く
・運がないなんてことはない。この法話に当たっている。

そして、よくCDのほうでも聞かれてたけど「どうしてそんなに笑顔でいられて元気いっぱいなんですか？という質問をした人がいた。

先生は「私は昔から器量が悪くて、母親に『あなたはほんとに器量が悪いからいつでもなんでもニコニコ笑顔でいなさい。ほんとにごめんなさいね』と言われてきた。だからその言葉を守っていつも笑顔でいる。元気の秘訣は「心にわだかまりをもたない」ということ。こころに風を通してあげないとつまってしまう。


というようなものでした。
とにかく、何よりも寂聴先生に間近で会えて、質問というかたちでお話ができたこと一生の宝にしたいです。ほんとに・・・


そして、私はその帰りにこれからの目標を掲げてみました。
寂聴先生に会えてよかった！！

ほんとによかった！！

秋の京都旅行詳細は次に書きます・・・・