ものすっごい久々にアクトに参加させていただいた。自クラブがアクミを担当したからその裏でお手伝いさせてもらった。
アクト生活２年弱だった私は「タスキ」を１度もかけることなく卒業しちゃったけど、今回のアクミ裏方で初めて「タスキ」をかけさせてもらってけっこう感動した。
自クラブのみんながほんとに頑張ってて、なんかアクトを離れた者としてはうれしく感じるアクミでした。
メンバーの皆はフル活動で、地区のみんなも走り回りながら進めていた。
もちろん、代表のI波氏も、アクミ実行委員長のＮとー氏も各おえらいサン方をご誘導しなきゃいけないしものすっごい忙しかった。
午後、皆が分科会に戻った後、うちら０Ｂ裏方舞台が片付けなどしていると・・・
流しで何個ものお茶碗を洗ってる人がいた。
代表のＩ波氏だ。
サッと、空いた数分の間にお茶碗を洗っていたのだ。
私は慌てて「何してるの！うちらがやるからいいよ！」と言ったら
「ありがとうございます」と返してくれた。
代表というと、表に立ち、皆をまとめ、上からも下からもいろいろ言われ、やることも大変で、お金もハンパなく使う、常に先頭に立っているという役目だ。
ゆってみたら、そんなお茶碗なんて洗う立場の人ではない。
その日だって、多くのお偉いさんを相手にいろいろ大変だったと思う。
むしろ、そういうのは裏方がやるもんだから、気がつかないと思う。
もし、私だったら「自分ではない誰かがやってくれるだろう」と思って、やらないかもしれないし、そもそも自分の仕事とは思ってないようなそんな勢いだ。
今年度の代表は、大きな男だな～とその姿を見て実感した。
かっこばかりつけて結局だれもついてこないようなことは絶対にないし、やる気がないことがよく見えるなんてこともきっとないだろう。
スワ年度は楽しい年度なんだろうなと想像できた。
あんな場所でお茶碗洗ってても私はたまたま通ったけど、きっと誰も通らないし、お茶碗が洗われててもまさか代表がやったなんて誰も分からなかったと思う。
その瞬間の姿でＩ波氏の「人となり」が出ていた。
まさに寂聴さんの言う「人が見てないときに正しいと思うことをしなさい」というそのものの姿だった。（寂聴オタクなのでなんでも結びつけるけど）
頑張れすわ年度。
頑張れＩ波代表。
