たんぽぽ日和

吠えます。
噛みます。
そんな遠吠え日記。

これから初めてバリに行く方々へ~エコノミー専用~

2009年01月13日 21時03分02秒 | つぶやき・・ほとんど毒
バリは驚きの連続だった。今までの海外旅行の中でもいいほうにも悪いほうにもぶっちぎりで驚いたことが多かった。バリ通な方にしたら「おめー1回行ったぐらいで何が分かるんだよ」って感じだと思いますが・・その1回の中で、私が感じたこと、失敗した事、よかったこと、こうすればよかったなと思うこと・・・などなど思いつくままに書いていきたいと思います。

これからバリに行く予定のある方に・・・(神田うのみたいな豪華旅行の方は参考にならないと思いますのであしからず・・・あくまで金がない中での旅行の方へ)
うのさんもバリにいたようですね。うのさん何度目の結婚式?ブログ



・露店は想像以上に押し売り、そして意外に高い。商人との交渉を楽しみたいかたや、どうしても欲しいものがある以外は、「プラザ・バリ」が一番安く種類も豊富でいいと思います。私は露店で1000円くらいだしたのがプラザバリで300円くらいだった。


・どんなに頑張っても蚊にさされる。夜の蚊より昼間の蚊のほうが危ないらしいので虫除け必須。私は二人4日間で虫除け1缶終らし、常に虫除けリングしてたけど刺されまくった。

・高級なホテル、レストラン以外ほとんどのトイレはものすごい。除菌シートは捨てる分にも多いほうがいい。そして、なんかわけわからないシャワーみたいのがある。どう使うかは最後までわからなかった。トイレットペーパーはないところもある。

・犬が基本的に放し飼い。かむような感じではないが、狂犬病は致死率100パーセントらしいので気をつけたほうがいい。

・ツアーの中に組み込まれてるお店はたいがい買わせたいところなので本当に欲しいかどうか注意。

・私の場合HISを利用したが、現地でのツアー代金は日本円を持っていってHISなどの会社に日本円でキャッシュが一番お得。カードにするとルピアに換算されるのですごく損する。(2009年1月現在)

・道がくねくねしてるのでよいやすい人は酔い止めがあるといいと思われる。

・サーフィンをする人には最高らしい。同じホテルに泊まってた家族(父・母・息子二人)は父のサーフィンに付き合って毎年来てるらしい。父曰く「バリの波は最高」

・そのサーフィンの父から聞いた話、バイクで新聞を売りにきて48000ルピア(480円くらい)をだして買ったら去年のものだったらしいので注意。

・水は唯一のコンビニともいえるサークルKが一番安い。1リットル30円くらい。ホテルだと1リットル80円くらい。歯磨きもこの水を利用。

・タクシーは「青色」がいいらしいが、私たちみたいに青色でもだまされることがあるので、よく車の形や種類を見極める必要がある。一番いいのは、テロ対策でガードマンみたいな警備員がいっぱいいるから拾ってもらう。メーターがあるか、動いているか常に確認必要。

・お釣りはときどき「飴玉」基本みたい。飴玉がレジからでてくる。

・交通ルールはほとんどない。バイクは家族4人乗る。ノーヘル。警察もニケツしてる。

・想像以上に蒸し暑かった(1月)ポカリなどの熱中症対策必要。ポカリは缶で100円くらい。どこにでもあるわけではないので日本から粉末を買っていってその都度使用が効果的。

・想像以上に紫外線が強かった。日焼け止め必須。帽子も必須。ときどき急に雨降るので傘も必須。

・寺院などに入るときは、肌を出してはいけないところがあるが大体隠すものを貸してくれる。整理中のひとも入れない。

・両替はだまされることが多いらしいので、日本でルピアにしていくのが一番よいと思われる。成田空港にも「インドネシアはじめました」みたいな張り紙で両替できる場所が数箇所あった。空港の帰りは必ず150000ルピア必要なのでとっておくことを忘れないほうがいい。(慌てて家族分のルピアがあるか空港で確認してる家族がいた。)

・計算機は持参したほうがいい。ルピアに慣れるのは相当かかる(これは個人差?)私ははっきりいって最後までてんてこまいだった。単価が大きいので感覚がおかしくなる。商人との交渉には計算機と紙とペンがあると自己主張できる。

・商人は「いや。高いから買わない」と去ろうとするとたいがい、さらに安くする。同じものでも場所によって人によってぜんぜん値段が違う。底値にチャレンジ。

・商人で子どもがいる。非常に心が痛くなる。強い意志を持つか、自分のお金を捨てるかで対応がちがう。

・日本人ねらいの金目的男必ずいる。しかも日本語上手で、話もおもしろいとガイドブックに書いてあるとおりだった。意外にイケメン。要注意。

・「リゾート」として行くならばお金がないと苦しい。お金がないのであればそれなりの覚悟は必要。「東南アジア」なのだということを意識して行く必要がある。

・もし、「リゾート」を目的にするなら少々グレードの高いホテルを選ぶ必要がある。エコノミーは想像してる以上に「エコノミー」。

・うっかりしてると飲み物に「氷」が入ってる。「ミネラルウォーターでできてるか」を聞く勇気が自分を守ってくれる。ものすごい気をつけてたが帰国後相当具合わるくなった。(でも、私はリッツカールトンのジュースまでミネラルウォーターの氷かどうか聞き、M先生にめちゃくちゃな勢いで止められる)

・バリに行くならH・I・Sさんはおススメ。すごく親身になってくれる。現地のスタッフみないい人。(ほかを知らないから比べられないけど)

・鳥インフル発生場所、津波で被害にあった地域、テロがあった場所、またテロに関する外務省からの警告などをよく勉強していくと現地にいってからもしものとき、自分の役にたつかも。無知が一番こわい。「ルピアって?」「バリってどこ?」という状態は危機管理がなさすぎてコワイ(自分たち)誰も助けてくれない異国に行くという感覚を忘れずに。

・幼い子供さんはおススメできない。大人でもきついのに、体調が心配。
(高級ホテルは問題ない)

・ほとんど日本語が通じる。バリの方はとても、日本人にいい対応をして
くれるけど、節度ある行動を考えて滞在してほしい。(願い)


そして、私が1番大切だと思ったのは
胃腸・風邪・酔い止め・解熱・痛み止めなどの日本の薬を必要なかったとしても持参しておく
何が起こるか分からない中で、菌に弱い若輩者たちには太刀打ちできない恐ろしいことが起こるかもしれない。私はすごく気をつけてたつもりだったけど帰国後寝込んだ。病院で検査してセーフだったが、そんな薬では効かない赤痢や、コレラや、あらゆる細菌に出会わないとも言えない。
日本の薬ほんとに大切。





本当にいろいろ考えさせられた旅でした。
コメント
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