- 皮膚病は、幸福の科学の教えにもあるように、対人関係でアレルギーを起こしている場合もあるのですが、過去世までたぐってみると、過去世の死に方と関係がある場合も多いのです。
- たとえば、火事で焼け死んだ人の場合は、火に焼かれたときの皮膚感覚が強く残っているため、今世、生まれてくると、皮膚に、そういうあざが出ている場合もあります。また、いろいろなかたちで皮膚病として、ものすごいアレルギーが皮膚に出るケースはよくあります。
- 同じように火事で死んだ場合でも、煙に巻かれ、最後は非常に苦しい思いをしながら窒息死した人は、今世で、ぜんそくや気管支炎など、呼吸器系の病気になることがあります。
- こういうものでも、退行催眠によって前世療法を行うと、「過去世で、そういう死に方をしたことが、今回の人生に出ているのだ」ということを、本人が、はっきりつかんだ段階で、その症状が治ってしまう場合がよくあるそうですから、実に恐ろしいことです。
- 心が原因で肉体に症状が現れているので、原因である心のほうを修正すると、外のものが治るわけです。
- このように、実は、過去世において、「煙に巻かれて、すごく苦しい思いをして死んだ」というようなことが、今世、ぜんそくというかたちで出て来ていることもあるのです。
『心と体のほんとうの関係。』p50~