世界の科学者がWHOに新型コロナウイルス感染症が空気感染する可能性があると提言しました。
現在取り沙汰されているエアロゾル感染。
欧米では接触感染と空気感染の2パターンしかないのに、無理やり作られたエアロゾルという曖昧な感染経路。
エアロゾルて飛び散った飛沫があちこちについて、そこに手が触れて、その手を顔に持っていって感染するということです。
では、飛沫が飛び散った先でどれくらいの時間感染力を維持するのでしょう?
NIHは、コロナウイルスはエアロゾル内で最大3時間、銅の表面で最大4時間、段ボール表面で最大24時間、プラスチックやステンレスの表面でおよそ2〜3日残存していると報告しています。
コロナウイルスの大きさは約50nm、10億分の1メートルなので、普通に大気中に舞うチリに付着して漂い続ければ、空気感染に近い形で感染が成立します。
不衛生な夜の街の薄暗い風俗は、ウイルス様の格好の潜伏場所、ステンやプラ表面で触ってくれる奇特な人を待ち、指先にオン。
そして人から人へと感染連鎖を繰り返します。
以前にも書きましたが、もし呼気にウイルスが含まれていると仮定するならば、腸内のガスにもウイルスが存在し、『おなら』で感染が起きてもおかしくないのではないでしょうか。
そこのところを明確にしてもらいたいと思います。
今日は眼科へ行って定期健診でした。
視野や眼底、角膜の検査です。
コロナの今なら空いているだろうと高をくくって出かけました。
愚弟も『かかりつけの眼科、いつもより空いていた』という情報も得ていたので、気を抜いていました。
ところが・・・狭い待合室も検査室も患者で溢れていました。
・・・・・しばし絶句!
第一消毒用アルコールが見当たらないし検温もされない・・・
マスクをN95に換装。
ゴーグルを取り出して顔にフィット。
直ぐに名前を呼ばれて視力検査です。
視力検査時には当然ゴーグルは外します。
レンズを入れるメガネも消毒している雰囲気ゼロ。
続いて視野検査です。
顎を載せる台も消毒している気配なし。
もう、運を天にお任せする以外に道はありません。
そして散瞳です。
散瞳するまでの20分の間に、隣のオヤジが咳き込みやがって!
思わずスマホをかけるふりをして院外へ。
いくらN95でも限界があるでしょ。
そして眼底写真を撮ってひたすら待ちました。
『眼底は前回とそれほど変わりませんが、だいぶ固くなっています』
白内障は微妙に進んでいるそうです。
『では、この一件が落ち着いたら』
『そうしましょう』
『先生、弟が硝子体混濁で置換したのですが、遺伝しますか』
『硝子体は置換する場合としない場合があります』
『原因は何でしょう』
『感染か高度な飛蚊症ですね』
『遺伝はどうでしょう』
『関係ありません』
余計なことを聞いてしまいました。
眼の痛みのことをすっかり忘れてしまったのです。
でも、眼圧は正常みたいなので、心配ないのかな。
白内障の進行を抑える目薬が処方されました。
そんないい薬があるのならもっと早く出してくれればいいのに。
ただ、3本で330円!
う~ん。
あんまり当てになりそうな薬じゃねぇな。
行きも帰りも雨合羽着用でしたが、うまく雨の合間に行き来することができました。
あとは感染していないことを祈るばかりです。