昨年末27日あたりに同居人が背中が痛いと言うので、見るとプツプツができていました。
虫に食われた痕のようなポツポツができていて、ヒリヒリ痛いと言います。
帯状疱疹は13年前に一度大きいのをやって、抗ウイルス薬を1週間服用して治しました。
帯状疱疹ってそんなに頻繁にはかからないと思っていたので、虫に食われたのだろうと軽く考えクロマイを塗り、絆創膏を貼って正月を迎えました。
ところが・・・・・・一向に良くならず、かえって盛り上がってくる気配さえあります。
なので昨日皮膚科に電話を入れたら診察は5日からだと言われ、本日車を出して受診しました。
年末年始の休み明けなので院内はコロナの時期にもかかわらず込み合っていました。
幼児の受診者が多かったのも意外です。
皮膚科の旬は梅雨から夏にかけて、あせもや日焼け、虫刺されやたむしなど、ほとんどが夏の病です。
ところが狭い待合室がごった返す・・・・ほどではないにしろ、そこそこソファが埋まっていました。
患者がトイレを利用するたびに、先生自ら除菌スプレーとウェットティッシュをもって診察室から出てきて消毒です。
ふむ、感染症対策は行き届いている。
それにしても受付の高齢のお嬢さんは消毒に出てこない。
ま、自分で消毒しないと気の済まないタイプなのでしょう。
そして待つこと40分、呼ばれて入った診察室で同居人の背中を診た医者が『帯状疱疹です』といいました。
さすがにおまけの皮膚科と違い、説明も丁寧です。
冷えるといけないといわれ、身体の左右どちらか半身が痛くなると説明してくれました。
早速抗ウイルス薬が処方されました。
つくづく放置しなくてよかったと思います。
なぜならポツポツができた個所はチタンプレートを埋め込んだ傷跡の近くだったからです。
もしウイルスがチタンプレートやボルトに棲み着いたら厄介なことになっていたでしょう。
蟷螂もおまけで診察を受け、顔にできた面疔を診てもらったら、『前に出した塗り薬(抗生物質)が残っているだろうから、それを塗っておけ』ですと。
蟷螂の病は病気の内に入らないようです。