新幹線の喫煙ルームが廃止になると言う。
密閉性の高い新幹線だから当然だけど、今更感は否めない。
こうなると愛煙家の阿鼻叫喚が聞こえてきそうだけど、そこまで規制するならいっそ禁タバコ法でも作ったらどうだろう。
或いはタバコは配給制にすると言う手もあります。
蟷螂のマンションでもホタル族がいて、隣のカーチャンに『オタク、ご主人タバコをベランダで吸っていませんか?』と言われた同居人がカッとして、『ウチは30年以上吸っていませんが(`・ω・´)』とやり返したことがありました。
原因は下の階の住人で、窓を開ける機会が多いこれからは悩ましい季節となります。
蟷螂も40年前は愛煙家で、もっぱら洋モク派でした。
ケントやラークを好んで吸っていましたが、アンポンタン大バカマヌケ倅が産まれたと同時に自主的にやめました。
親が吸っていると必ず子は喫煙者になります。
かくゆう親父も光派で、よく角のたばこ屋へ買いに行かされました。
ただ親父は胸を切り、結核の手術をした直後は、祖母に新聞紙を丸めて煙を吹きかけさせていました。
その姿を見たまだ小学生だった蟷螂は、『おばあちゃん、大丈夫?』と心配しながら声をかけた日が昨日のことのように覚えています。
ところがそれから10年後、高校生になって体育の教師に鉄拳制裁を食った夜、ハイライトを買い求めて母方のおばあちゃんの家でこそっと吸い始めました。
なので禁煙歴40年とは言うものの、蟷螂のかつての喫煙歴は16年になります。
1日30本は吸っていたのではないでしょうか?
若い頃はタバコを吸わないと言うと変人扱いされたものですが、今や喫煙者が変人扱いされかねない世の中に。
ハチ(愚弟)は未だに60本/日!
『お国のため』と言う大義名分の元吸い続けていますが、来年の4月からは新幹線には乗れません。
在来線も禁煙なので、もうハチは旅にも出れなくなった。
いや、ウォーキングで旅をする?
膝が痛いと言っていたから歩いてないか?
厳しい禁煙はストレスになると信じて疑わないハチ。
禁煙の締め付けの鬱憤は酒で晴らす?
ま、なんでもほどほどが一番、60本を30本に減らしただけでも寿命が伸びるかもしれません。
タバコはもはや立派な、大麻以上の劇毒物に指定するべきです。
タバコ農家は転業を提案するべきですが、そうなると闇タバコが出回って反社の資金源になりそうですが。
30年位前に、東海道新幹線のコダマに乗った事があり、その頃は喫煙できる車両が1つ付いていましたが。
あるんですね~
また、それを利用する人がいるんですね