スマホがある日繋がらなくなる。
おかしいと思いながらも放置していると、とんでもないことになるらしい。
このニュースによると、なんらかの手段で氏名や住所、生年月日などを知り得た犯罪者が偽の運転免許証を作り、その免許証を使って新たなスマホを契約するという。
そしてネットバンクにアクセスして一気に資金を架空口座に振り込んで完了となるらしい。
やたらとカードを作らせて、個人情報を抜くという、基本的な問題が解決しない限り、SIMスワップ詐欺は横行すると思います。
だいたい高齢者は滅多に電話をかけないし、ネットにアクセスもしないので、気づきにくいという構図があります。
ま、同居人の場合はネットにアレルギーがあり、先日もりそなへ行って口座をつくろうとしたら、『スマホを出してください』と言われ、血相を変えて帰って来ました。
だいいち健康保険証がマイナンバーカードになるなんて、『絶対に番号を教えないでください』とアナウンスメントしておきながら、健康保険証代わりに使わせるとはもってのほか、SIMスワップ詐欺が横行してから、やっぱり従来型の保険証でということになっても知りませんよ。
ところで運転免許証ってそんなに簡単に偽造できるものなんでしょうかね。
東南アジアではパスポートも安価で偽造してくれるみたいだし、そうなるとネットバンキングはヤバイ時代になったと言えるでしょう。