☆ my favorite places

all about my favorite things.

イタリア旅行 ローマ

2011-09-19 17:00:44 | ヨーロッパ方面

 

 

好きなテレビ番組のひとつ、『欧州鉄道の旅』で南イタリアをやっていて、それを見てイタリア旅行がとても懐かしく思えてきたので、やっぱりブログにしておこう!と思い立ちました。今この時間知人のNさんがイタリアにいるんだけど、どうしてるかな~イタリアエンジョイしてるだろうな~

さて初めてのイタリア旅行。成田からはアエロフロート・ロシア航空にてモスクワ経由でローマへ。初めて乗るロシアの航空会社アエロフロート…職場で周りの人に聞いても誰も乗ったことがないと言うし、おまけに無類の飛行機嫌いの私に、ロシアの航空会社ってやばくない?などと面白おかしく言う 

そんなアエロフロート・ロシア航空、渡航前はかなりナーバスになっていましたが、結果的には悪い印象は全くなかったです。ふぅー。というかむしろ良かったです。日本路線のサービス向上に力を入れているという話しを記事で読みましたが、私が乗った機体はきれいだったし、食事も結構美味しかった。3度の食事しっかりいただきました。やはりいまいち人気がないのか、機内は空いていて空席も結構あり、トイレなども混まないのでいつだってすんなり利用でき快適。ロシアからローマへ乗り継ぐとき、乗り継ぎ時間がとても短かったこともあり心配していたけど、ロシア空港では日本人のアエロフロートの社員らしき人がきっちり誘導してくれたので非常に助かりました(空港内走りました!)。気のせいかもしれないけど離着陸時がものすごくスムーズで機体が安定していて揺れを感じなかった。パイロットが訓練を積んだ軍出身者だから?などなどいいことばっかりでした。ある利用者の方のコメントで、預けた荷物がなくなって困ったとか読みましたが…、この点に関しては、私は基本荷物は預けないので問題はないです。というのは、スーツケースを持っていきません。国内・外の旅行時はいつでも愛用のアニエスbのナイロンバックひとつで身軽にどこにでも行きます。このバックは機内に持ち込み出来るサイズなので、チェックアウトの際には荷物が出てくるのを待たなくていいので入国審査が終わったらすぐさま空港から出られるので時間が短縮できるし、とにかく荷物が無くなる心配がなくていいです。着替えは少なく=荷物少なく、これが私の旅のモットーです(笑)

そんなアエロフロート機内の乗客を見渡すと、日本人はとても少なく…ほとんどはロシアの人だろうか?といった様子でした。機内では騒ぐ人ももちろんいないし、おしゃべりも少ないしすごく静かでした。ところが、着陸したその時にそんな静かな乗客達の間から、無言で拍手が沸き起こったのでちょっとびっくりしました(国民性なんでしょうか?)。飛行距離が長かったからね…私もやっぱり拍手しました(笑)

@モスクワ空港 アエロフロート航空カウンター

 

出される食事はしっかりいただきます

 

前置きが長くなってしまいましたかくして初めてのイタリア、ローマに到着。

ローマで宿泊したホテル「Hotel Andreotti」、予め日本からネットで予約をしておきました。ローマ空港から列車に乗り、ローマの中央駅"テルミニ駅"へ。駅からは徒歩10分程度で到着。周辺にはレストランもあり、朝市なども開催していたりしていて、立地的には良かったです。

 

建物自体は古いですが(ローマのほとんどの建物は古いですからね)、清潔感があり可愛らしいお部屋。値段を考えると十分なお部屋です。ホテルのスタッフは英語が話せました。

 

トイレも清潔できれいでした。ブログでも紹介した(タイトル:イタリアのトイレ事情)物珍しいトイレ。バスタブはありません、シャワーだけです。この後他のホテルにも宿泊しましたが、イタリアはだいたいシャワーのみだけのところが多いです。一流ホテルは別ですが。シャワーの出があまりよろしくないのが難点…

 

イタリアのホテルの朝食はどこでも意外に質素なものでした。パン、ハム、ヨーグルト。そしてもちろんカプチーノは必須。ハムがとても美味しかったです

 

さて、いよいよローマ観光です。

言わずと知れた「トレヴィの泉」

 

路地を抜けると、「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」ローマのランドマークと言える建物。途轍もなく巨大な建物です。最上階からの眺めは絶景でローマを一望できて素晴らしいです、必見。

 

映画『グラディエーター』で見たあの「コロッセオ」!

 

こちらもご存知でしょう。「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会-"真実の口"」 この場所を見つけるのが意外と大変でした。通りからは見えにくいです。しかし近づくと、人がいっぱい並んでいます。何故かはお判りでしょう、口の中に手を入れて食べられてしまうかどうか試してみる為です。食べられてしまったらあなたは「うそつき」です

「パンテオン」紀元前27年建築、80年に焼失し、118年に再建された建物。すごいとしか言いようがないです・・・。

 

 

そしてそして、ヴァチカン市国へ。まずはヴァチカン美術館。総面積4万2000m(2)、展示コースの総延長が7Kmにも及ぶそうです。

1506年(!)にコロッセオ近くで発掘された『ラオコーン』 - 本当にただただ"すごい"。。。

『キリストの変容』(作:ラファエロ)

 

残念ながら余りの長蛇の列で、「サン・ピエトロ大聖堂」の入場は諦めました。。。残念。

 

 

ヴァチカン周辺。

お腹が空いたので周辺で簡単にランチ。そういえば、イタリアのレストランで驚いたことがあります。それはサラダにはドレッシングがかかっていません(!)。必ず、ソルト&ペッパー&オリーブオイルの瓶が運ばれてきます。そうです、シーザードレッシングとか、イタリアンドレッシングとか…、そんなのはないんです。まぁあるにはあるんでしょうが(?)、今回のイタリア旅行中、どのレストランへ行っても、そういったドレッシングは一切出てきませんでした。シンプルに、塩・コショウ、オリーブオイル。

 

ホテル周辺のリストランテにてディナー。

ここでもやっぱりサラダにはドレッシングはありませんでした。ソルト&ペッパー、オリーブオイルを振って。

 

ローマには2泊3日滞在。これから1都市2泊3日ペースで北イタリアへの旅が始まります!合計5都市周りました。ホテルはどこもまだ予約していません、行き当たりばったりです!さてどうなることやら???

次回はトスカーナ地方Sienaへ。 



最新の画像もっと見る