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イタリア旅行 ヴェネツィア

2011-09-30 20:49:21 | ヨーロッパ方面



イタリア旅行、フィレンツェの次に訪れたのは水の都、「ヴェネツィア」(Venezia).

日本を経ってからここまで、既に1週間以上たちましたが、各地2泊3日ペースで、ローマ~シエナ~フィレンツェ~ヴェネツィア、ここまで何とか順調に北上して来ました。

 列車の中でひとつ面白かったことがあるんですが、いわゆる乗車券拝見で車掌さんがやってきた時のことです。
切符を提示した際、金額が20ユーロ程足りない(はっきりした金額は忘れましたが)的なことをイタリア語で言われてしまいました。
 実は購入した段階で、もしかしたら足りないかも?と、うすうす察してはいましたが、なんせチケットの購入方法が分かりづらくて正直、適当に勘で買ったので…ダメなら車内で清算とか出来るだろうし、と思っていました。
 『やっぱり?』と内心思いつつ、足りない分を清算してもらおうとしたら、50ユーロ紙幣しか細かいのがなくて、しかし、向こうはおつりがないらしく、「細かいお金はないのか?」というようなことを言われたのですが、『あったら出すし…』と思いつつ、「ないです」と答える。
 若い車掌さんは困っている様子で…。結果、「じゃあいい」と言って見逃してくれました。Sorry~but thanks!(笑) 日本の新幹線でもこういうケースってあり得るのかしら?恐らくないだろうなぁ(笑)

まぁ、そんなちょっとしたハプニングもあり、無事ヴェネツィアの玄関口「サンタルチーア駅」に到着!
ヴェネツィアに上陸した瞬間に見たあの景色、あの感動と興奮は忘れられません!

(既に別の日の日記にも、大きな写真をたくさん載せていますのでちょいここでは控えめに…)

    
     

 

 

 

 

 

 

サンタルチーア駅周辺

 


 



  

  


とても楽しみにしていたゴンドラ。なのにDanが「別に水上バスでいいじゃん、安いよ」と言い始めました え?何言ってんの?ヴェネツィアと言えばゴンドラでしょ?!ヴェネツィアに来たのにアレに乗らなかったら意味ないじゃん
私「Don't be a cheap ass.」(汚い表現でスミマセン、訳:ケチんないでよー!)D「okay,okay」(訳:わかったよ~もぉ~)と言いながら(笑)、彼はゴンドラの船頭さんに値段交渉へ。ゴンドラのお値段、相場はあるようですが、あくまでも交渉制らしいですよ。値切るとちょっと安くなります。その辺は流石アメリカ人抜け目ないです。


  



  

 

      

 

 

 

 

 

 

タイミングよく日が沈む頃に乗ると景色がよりロマンティック色…

楽しかったなぁ~。ゴンドラに乗ってすごくよかったです。ケチって水上バスに乗ろうと言った彼も、乗ってよかった~I'm very sorry~なんてすっかりご満悦でした。せっかくヴェネツィアに来たんですからゴンドラには乗るべきだと思います。

前にテレビで見たことがあるんですが、ゴンドラ漕ぎ=ゴンドリエーレ。
ゴンドリエーレになるにはたくさんの修行を積んで営業ライセンスを取得。営業ライセンスには数に限りもあり、すぐに営業出来る訳ではなく空き待ち状態。ゴンドラ自体のお値段も数百万円。営業ライセンス取得にも100万単位のお金がかかるとかで、資金面でも大変。ここヴェネツィアではゴンドリエーレは若者にも人気ある職業で、女性にも最もモテる職業とあって憧れの職業のようです。


ヴェネツィアでは1泊ずつ別のホテルに宿泊しました。中世の貴族の館風でしょうか、エコノミークラスのホテルでしたが、インテリアもなかなか素敵でした。そしてここにもやっぱり謎のビデが…
 




     
長い旅をするとハプニングもつきものですね…。実は、せっかくこの美しいヴェネツィアへ来て風邪を引いてしまいました。

日中はとても暖かく夕方になると少し肌寒い、水辺だし…。普段から滅多に引かない風邪、3年くらいは引いていなかったのに、何で今ここでぇ?次の日の朝から喉が痛くて熱っぽくて…散々でした。風邪なんて引かないので、風邪の常備薬すら持って来ていなかった イタリア語の処方が書かれている怪しげな薬を買ってきてもらって…何とか熱が出ないように…しばらく一人部屋で休みました。 

風邪でダウンして寝込むにはあまりにももったいなさすぎます。気合で堪えてなんとかヴェネツィア観光を続けました。

   
 
気分が優れなかったんでしょうね…、ヴェネツィアで食事をした時の写真を撮っていない!行ったレストランはこんなに素敵だったのに…
 

  



      


 

 

 

 

 

かくして…夢のような街、水の都「ヴェネツィア」での滞在もこれでおしまい。
また列車に乗り込み、次は、ファッションの街「ミラノ」へ向かいます。

チャオ (私が覚えた唯一のイタリア語)    



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