「小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字(666)である。」(ヨハネの黙示録 13:16-17)
「第一の天使が出て行って、その鉢の中身を地上に注ぐと、獣の刻印を押されている人間たち、また、獣の像を礼拝する者たちに悪性のはれ物ができた。」(ヨハネの黙示録 16:2)
「だれでも、獣とその像を拝み、額や手にこの獣の刻印を受ける者があれば、 その者自身も、神の怒りの杯に混ぜものなしに注がれた、神の怒りのぶどう酒を飲むことになり、また、聖なる天使たちと小羊の前で、火と硫黄で苦しめられることになる。 その苦しみの煙は、世々限りなく立ち上り、獣とその像を拝む者たち、また、だれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も安らぐことはない。」(ヨハネの黙示録 14:9-11)
「お前の魔術によって すべての国の民が惑わされ、 預言者たちと聖なる者たちの血、 地上で殺されたすべての者の血が、 この都で流されたからである。」(ヨハネの黙示録 18:23-24)
聖書によると、このバビロンの魔術によって全世界が惑わされると書かれていますが、この魔術という言葉も、ギリシャ語ではとても興味深い意味があります。
魔術は、ギリシャ語でファーマキア(φαρμακεία)と言い、その他の意味には、薬、薬剤、薬品、医学の使用などがあります。
英語で薬局や製薬などを意味する"pharmacy"や"pharmaceuticals"は、ここから来ているそうです。
これを要約してみると、
「バビロン的な国は、医学的な薬品を使って全世界を惑わし、反キリストはこれを、先の尖った何かを使って人々の額あるいは手に刻印を押させ、支配する」というシナリオが出来上がります。
「わたしはまた、イエスの証しと神の言葉のために、首をはねられた者たちの魂を見た。この者たちは、あの獣もその像も拝まず、額や手に獣の刻印を受けなかった。彼らは生き返って、キリストと共に千年の間統治した。」(ヨハネの黙示録 20:4)
・・・・・・・・・・・獣の印を受けた人は、絶対に天国に行けない | 死ぬまでに必ず知っておくべきこと - JESUS (ameblo.jp)から一部抜粋。