今朝の地元紙（静岡新聞）に同級生のＫＭ君が載っていた。
彼は高校の同級生でよく遊んだ友人の一人だ。
ワタクシ
の家は高校からの帰り道にあった。彼はよく寄り道してはワタクシ
の部屋でオシャベリをした。食事も時々ご馳走した。
彼は食べるのが遅い。
そんな時、ワタクシ
はよく彼に言ったものだ。「そんなにのんびりしていると学者になるしかないぞ。」
しかし、本当に学者になってしまった。
今では東京大学の教授である。
彼は本当に努力家である。
当時、ワタクシ
の部屋で深夜までオシャベリして帰っても、必ず２時間は勉強するという。愚鈍なワタクシ
は彼が帰るとすぐに寝てしまう。
（宿題もせずに）
新聞記事のごとく、彼は奨学金で東大大学院を卒業している。
ワタクシ
はとてもかなわない。最近は年賀状のやりとりだけでほとんど会っていないが新聞記事を見て懐かしく思い出した。
他の同級生も地元紙ではあるが時々新聞に載る。
友人の活躍に喜び、チョッピリ羨ましくもある。
《Frank Sinatra - My Way》を聴きながら 
