風立ちぬ。

ずいぶん久しぶりに映画館に足を運びました。

「風立ちぬ」

 

年齢に制限をかけないような作りで、テンポもよく、良くできているなと思いました。

戦争美化とか反戦とか、変なことを考えずに、

純粋に、エンターテイメントして楽しめばいいと思います。よい映画でした。

アニメーションって、そもそもファンタジーですし。

それと技術者としてとか深い部分にシビれました。

 

 

ネットではいろいろ意見も飛び交っている映画のようです。

映画のことだけではありませんが、　

自分でしっかり背景や情報も調べもせず、

簡単に、チェーンメールしたりやシェアしたりとかどうなのかなーと思います。

簡単に情報が得られる世の中だから、自分の頭でしっかり考える事が大事だし、

自分の行動が、どう影響するかまで考えていくことが大切だと思います。

安易に、人に伝えたり、信じたりせず、それを選別する力がより一層必要とされるのではないでしょうか。

 

 

物事には、二面性があったりするのは当たり前で、

結論に至るまでに、いろいろなことが組み合わさっている場合がほとんどです。

情報操作だってあるでしょう。

 

話は戻りますが、　

映画監督・宮崎駿さん、

ゼロ戦買おうとしたこともあったようですね。笑。

＜（インタビュー）零戦設計者の夢　映画監督・宮崎駿さん＞

戦争を批判する一方で、零戦という兵器に愛着を持つ。矛盾していませんか？との問いに「矛盾の塊です」と本人がおっしゃられているように、矛盾もあるから人間なのでしょう。

「矛盾のない人間はたぶんつまらない人だ」とは本人の弁。

＜宮崎駿「時代が僕に追いついた」　「風立ちぬ」公開＞

 

所沢航空発祥記念館では企画展「堀越二郎の生涯」をやっているようです。ゼロ戦の本物も展示されています。映画の影響もあって、盛況のようです。

 

映画については、いろんな意見を見てみるのは面白いものです。

 

映画『風立ちぬ』のヒロインが「菜穂子」である理由

 

賛否両論、タバコシーンから「風立ちぬ」を考察する

 

いろんな人がいるのですから、いろんな考えがあっていいと思います。

自分の考えを押し付けたり、強烈に批判するのは野暮・・ってもんです。