ジュエリークリエイターBloom Fruitsの日記

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日々の出来事

オケ

2015-01-20 18:31:16 | 音楽


明後日から、オーケストラに参加するため韓国へ。

朝9時から夜12時までほぼレストなしの練習合宿→本番→帰国といったスケジュール。

脅すわけではありませんがと送られてきたスケジュールに驚愕(゜゜;)ガクブル

プログラムは、
Intermezzo From Cavalleria             Rusticana(Pietro Mascagni)

Symphonic Poem Finlandia Op.26
                        (Jean Sibelius)

Nutcracker Suite Op. 71a
                         (Tchaikovsky)

その他10曲数ほど。
AオケからCオケまであって、なかなかの大所帯のよう。

大曲が多いですが、大丈夫なのか、今さらながら心配であります。。。
                 
組曲くるみ割り人形は、チャイコフスキーは、作曲した当初、最も気に入らない曲だったと、ディズニーのファンタジアの中で言ってたのを覚えてます。

いやいや、あれは名作でしょう。
今さら私がいうまでもないけど。

大きな作品や人物は、当世にはわからないもの、むしろ批判されたり、自らも認められないこともあるのかもしれません。

あのような作品が埋もれなくてよかった(´д`)

曲ごとに、色々な楽器の個性がよく活きていて、おもしろくオーケストレーションされてるんですよねー。

コンペイトウの踊りで活躍するチェレスタもかわいい音ですね。
個人的にはその裏で吹いてるバスーンとクラリネットの存在も好きです。(葦笛の踊りのフルートを練習してると、ソフトバンクのCMだと言われたことがある。確かにそうなんだが)

今回やるのは行進曲だけのようだけど、いつか全曲通してやってみたい。

初の韓国オケ、体調崩さないようがんばろうー(^^)

事件です

2014-10-21 12:46:38 | 音楽


めだかの水かえをした際、

最近手慣れてきたのもあって、一気に移し換えたところ、一匹いない…

あれ???

焦って、キッチンマットをくまなくみると、
保護色になりながら、ビチビチしてる魚類が( ̄▽ ̄;)

元気すぎて、水の流れから飛び出してしまったようです。

いやいや、死にますからーーー💢

幸い手遅れにはならず、なんとか水に戻し、とりあえず健在です。

慣れてきた頃の事故ってこういうことかぁ。。。。

一ヶ月前に数匹他界しまして、もうめだかの死ぬ姿はみたくないなぁと思います。


そして事件がもうひとつ。

今週末、演劇とクラシック音楽のコラボイベントをやるのですが、
ちょっとだけ練習頑張らないといけない状況に陥ってます。

選んだのは
Corelli - Violin Sonata in A-Major, Op. 5 No. 9
GIGAで、6:28から始まる曲。。。
http://m.youtube.com/watch?v=fKcnzJDudMU

これをフルートでやろうと思ってるわけですが、やっぱり古典、バロックの表現の難しさに直面してます。

選曲間違ったかしら(((^^;)

と思ったときには、すでに遅かった(+_+)

最後まで頑張ります!

まだ数日ある!!

ふー

2014-08-17 22:28:29 | 音楽


サイトの更新のため、画像の処理とフォトアルバムづくりに明け暮れるここ数日。

PCの前に張り付いて、脳の活性化のために、長時間作業用のクラシック音楽聴きながら、気づかぬうちに消耗してるものですね。

衝動的にアイスが食べたくなって、ハーゲンダッツのレモンジンジャーフロートを食べてみた。

昔から、丸かじりできるくらい、とてもレモン好き。

今年は何かとレモン味の商品が多くてウレシイ。。。(*ノ▽ノ)


最近モーツァルトが多いような気がするけど、今日も、モーツァルトの名曲集を流してます。

フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299

これは、私にとって経緯のある曲で、今年も一度演奏してるもの。

モーツァルトにとって好きでなかったフルートと、当時まだ不完全な楽器だったハープを使い、

さらに素人演奏家のために易しく作られたものだけれど、比類のない名曲となってます。

もし作曲を依頼したド・ギーヌ公爵が気前の良いパトロンで、さらにフルートの演奏がもっと巧みでだったら、

あるいはギーヌ公の令嬢がもっと真面目にレッスンに取り組んでいたなら、

モーツァルトは後世の我々に複数の名曲を残してくれたに違いないとも言われてます。

現在ではあれほど有名な作曲家のモーツァルトも、当世には認められず、レッスン料も格安で、軽んじられることも多かったのですねー(-_-)


作曲家たちの中には、最も嫌いだった曲が後世で一番有名になったり、モーツァルトのように、嫌いな楽器のために書いた曲が名曲になったり、

自分の意思を越えたところからインスピレーションを受けて、作品が遺されていくのが、真の芸術家だなーと思ってしまいます(^-^ゞ

今日も

2014-08-08 06:38:06 | 音楽

明け方から省エネモードのネコさんをみても、暑くなりそうです。


私も省エネ?しながら、珍しくモーツァルトが聴きたくなり、レクイエムを流すことに。


レクイエム ニ短調(Requiem in d-Moll)K. 626

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756年 - 1791年)が作曲したレクイエム(死者のためのミサ曲)であります。
彼の死により作品は未完のまま残され、弟子により完成されたもの。

作曲の経緯を思い出してみました。


フランス革命の動乱下のヨーロッパで、1791年、モーツァルトはウィーンの聴衆の人気を失い、苦しい生活を送っていました。

ジングシュピール『魔笛』K. 620の作曲をほぼ終えたモーツァルトは、7月末に、プラハでのボヘミア王としての皇帝レオポルト2世の戴冠式で上演するオペラ・セリア『皇帝ティートの慈悲』K. 621の注文を受け、これを優先して作曲することにします。
ようやく完成の目処が立ち、8月末にプラハへ出発する直前、見知らぬ男が彼を訪ねてきました。

男は匿名の依頼主からのレクイエムの作曲を依頼し、高額な報酬の一部を前払いして帰っていったというのです。
↓↓
このシーンはアマデウスを観た時、かなり怖い印象が残っています。顔が黒いマスクに覆われてたか、ほんとに怪しかった。。。

9月中旬、プラハから戻ったモーツァルト。
『魔笛』の残りを急いで書き上げ、9月末の初演に間に合わせました。

その後、レクイエムの作曲に取りかかるも、体調を崩しがちとなり、
11月20日頃には寝たきりに、12月になると病状はさらに悪化して、
モーツァルトは回復することなく、12月5日の未明に亡くなります。

あまりにも急なモーツァルトの死。
彼の死後、モーツァルトは死の世界からの使者の依頼で自らのためにレクイエムを作曲していたのだ、という伝説が流布しました。

当時、依頼者が公になっていなかったことに加え、
ロレンツォ・ダ・ポンテに宛てたとされる有名な書簡において、
彼が死をいかに身近に感じているかを語り、
灰色の服を着た使者に催促されて自分自身のために
レクイエムを作曲していると書いていたからです。

天才にふさわしく、神秘的なエピソードですが、
1964年になって、匿名の依頼者が誰だったのか、その理由も明らかになります。

ロレンツォに宛てた書簡も偽作説もあるようですが、
モーツァルトが自らの死を知ってか知らずか、肉体を持った最後の仕事としてレクイエムを作曲したことは、
なんともいえない感情を掻き立てられます。。。

レッスンへ

2014-03-03 16:16:14 | 音楽


今回ここまで来た真の目的、レッスンへ。

王立高等音楽院(Concervatoire)にやってまいりました。



イメージとは違い、近代的な建物・・・。
勝手に、芸大の旧奏楽堂みたいなのを想像してました(゜∀゜ )…。



中は管理されてるか、結構キレイです。
たいがい、音大の練習室って汚いイメージがあるのは私だけだろうか。



練習室でレッスン開始。
いやー、曲に入れるとは思ってなかったけど、基礎練にも入れない…。
忍耐です。

でも1時間半以上もみてもらい、
色々勉強になりました。

本物の専門家というのは、テキストではなく、それ以上のものを常に追いかけているんですねー。

いろんな意味で、深いレッスンになりました。

ただひたすら、スケール練習やタンギングに明け暮れるだけじゃなく、
もっと実のある練習をしていけそうです。

 

学校の周りには、芸大でいう上野公園みたいな、池袋でいう芸術劇場みたいな広場が。

環境はよくみえるけど、実際はスリも多く、ここの学生さんはよく狙われるんだそう。



学校では、ちょうど入試シーズン。
ヴァイオリンとピアノの試験をやっていました。

日本からも数十人留学してるそうで、なんと知り合いがいたことにびっくり。

海外留学では、みんな色々な経験をしながら強くなっていくんですねー。

ここの試験では年齢制限があって、ラストチャンスと覚悟しながら、数年滞在して頑張ったり、
合格しても、語学が追いつかないと、半年で強制退学になるそう。

世界にわたって活躍していく音楽家たち、みんな頑張ってほしいです。



帰りのメトロ、うっかり違う路線に乗ってしまい、意図しない散策をしてしまいました。

メトロの治安にビビる日本人…