ジュエリークリエイターBloom Fruitsの日記

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実践する力

2013-06-11 21:52:16 | 歴史

↑ブライダルシリーズ


たいてい、今の自分の立場から考えて、

どうしたら理想的になるかは、誰でもわかっているものではないかと思います。


やった方がいいとわかっていても、

環境や、状況、自分の置かれた立場、あげくの果てには天気など、

色々なことを理由に、できなかったと言いやすいのも人です…。


最近、朝読書を始めて、

歴史書(昔専攻だった)なんかを少しずつ読んでいるのですが、

あらゆる転機に出てくる人物というのは、

やはり実践した人なんだなと感じます。


誰かが何かアクションを起こすこと、

その本来の目的が果たされなかったとしても、

その後の歴史に何かしら、

影響を与えてきた。


たとえば、18世紀、19世紀のヨーロッパでは、

1789年に火蓋を切ったフランス革命の後、

ヨーロッパ全域で、さまざまな革命が起こっていますが…


貴族の支配するもとで立ち上がり、

自由主義と民族の自立を求めた、

それらの革命そのものは、すべて挫折したということ。

でも、新しい時代が来たことを認めるしかなくて、

ヨーロッパの国々は、それ以前の貴族が支配する状態に戻ることはなかったと言います。


これは、現在を生きている私たちにも通じるものなのかもしれないなと思いました。


何かを目指してアクションを起こす。

なんらかの反対に遭ったり、認めてもらえなかったりして、

本来の目的は果たされなかったとしても、

何もしなかったのとは全然違うのですよね。


誰でも理由があってできなくなるけれど、

やる人が能力者であり、勝利者だ

と、聞いたことがあります。


理由があってできなければ、できないで終わるというのは

当たり前の話ですが、

実際、現場に遭遇すると、

本当にあきらめそうになったりするものです。


歴史を作って来た人物たちは、

難しい状況だとしても、実践した人たちなのですね。


自分も、今置かれた状況の中で、

理由があっても実践する人にならないとなぁと

思いました。







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