『ぼくたちの家族』、観ました。
監督は『川の底からこんにちは』『舟を編む』などの石井裕也監督。
長男を妻夫木君、次男を池松君、父親を長塚さん、母親を原田美枝子さんが演じています。
母の言動がだんだんとおかしくなっていき、アルツハイマーかと思って受診したら、
脳腫瘍であることが判明。
おまけに父親の会社の経営がうまくいっておらず高額な借金があることも判明。
余命が１週間で治療法がないと言われ、治療してくれる病院はないかと兄弟で探し回る。
元引きこもりの兄がしっかりとし、自分勝手な弟も兄と協力し病院を探す。
母の病気でバラバラだった家族が一つになる。
『舟を編む』はちょっとユーモアを交えた作品だったけど、
こちらはシリアスに家族を描いている。
石井監督は『川の底からこんにちは』『あぜ道のダンディ』などでいろいろな家族の形を描いている。
『川の底からこんにちは』はコメディっぽく家族を描いていたが、
私はどちらかというと『ぼくたちの家族』の方が好きかも。
これからの石井監督の作品も楽しみ。
http://bokutachi-kazoku.com/
