blue2islandsミュージアム開設準備委員会

たかさんの楽行では、色々な島々をめぐる楽しい旅を考えています。思い出の島、今の島、音楽の島、書の島、食の島、などなど

墨場必携はおもしろいものだと知る

2013-04-27 14:03:04 | その時々

今、NHKスペシャル再放送の空海の録画を聴きながら。

NHKの5月は、四字熟語を書く!

四字熟語を何にするか!?
小学生のうちに覚えたい四字熟語一覧表なるものを
ネットで見つけたり!

積ん読だけだった、
新修墨場必携(上)(下)山本正一編や
書学体系の一冊を見たり!

その一冊から、
春夏秋冬の語句を選び出した。
季節にふさわしいと感じたものを、ひとつひとつ。
春風駘蕩 鶯啼燕語 鳥歌花舞 百卉含英
赫赫炎炎 燕語恋攏
水天一色 擧杯激月 ※激のさんずいがしんにょうになっていた。
飛雪千里 寒生酒思

季節離れて、酒をひとつ。
我有旨酒:詩経より 

出典が書いてあり、ここがもうひとつのおもしろさ。

必携から
春山如笑 山濃谷艶
樹木方盛 碧潭庭月
風遼気爽 一葉飄零
玉雪開花 快雪時晴 霜松常青 雲寒氷清

この中に、王羲之のもひとつあり。

必携の付録に「号」一覧があったりで、
ここもひとつのおもしろさへの入口かな。

民代の人で王守仁という方がいたが、
王伯安・王陽明と同一人物ということがわかった。
季節で選んでみた。
夕陽帰鳥投深麓、煙火行人望遠村
青山清我目、流水静我耳
蛍飛夜堂静
天寒歳云暮、冰雪○河○ ○は今のPCでは表記できない(勉強不足も含め)
 最後のは、不寝という題の詩のはじめだった。

酒をテーマに抜き出すのもやってみたいと思っている。

そうそう、必携の小序の書き出しに
市河米庵の墨場必携ほど重宝な書物はない。
とあったので、
古本で探して「墨場必携―新註」と
「五体墨場必携 篆・隷・行・草 上下巻」入手することにした。

 


びっくりで夜が明けて、とんでもないNHK教室の一日だった。

2013-04-13 21:52:06 | その時々
今朝、お袋の声で目覚めた。

それに、本日は休みですよ!!と答え、
少し寝転んで本を見ていた。
そこで吃驚!!

お袋は椅子に座っていた。
テーブルの下に入らんとあかんやん!!と言ったり。

そんなこんなの朝だった。

今日はNHK教室!

10時に再開の知らせあり。
着いてからの食事と思い、早々と11時前に家を出る。

JRの駅では人で溢れ、入場制限しているとのアナウンスも。
ネットの情報はなんなん???
12時には動く!乗れる!!だろう。
待っている間に早昼を取る。

戻っても、しばらくしばらくの連呼?!?!

1時まで待ってみよう!今日がスタートの日だ!!
でも、1時になっても・・・・
諦めてメールと打とうとした時に、
貨物列車がのろのろで通過(上り)
続いて、姫路別所で止まっていた3番電車が動くと放送。

いろいろあって、13:43に出発。
教室着14:45頃。仲間の拍手で迎えられ、ホットした!ありがとう!!

本日のテーマ。古典に学ぶ!行書の集字聖経序。
資料をもらい、競書を見てもらった。
教室のメンバーも、運悪く電車に乗れなくバスと徒歩の方もいた。
そうかと思うと、駅に行くと電車にすぐ乗れたラッキーな方もいた。
※今日はJRの最悪に近い日のようだ!

帰りも、先生とゆっくりはやせず、駅に直行!!
でも下り:西明石以西はなかなか来ない!
ここでも、1時間と少し待った。

とんでもない日になっちまった!

気を取り直し、今日のテーマや来月の古典を少し書いてみた。

以上。