C58制作記Vol.1

　新年明けましておめでとうございます。今年も発展的な良い年にしたいですが・・・どうなることやら。
　さて、この年末年始の休暇を利用して、色々やりたい事があったのだけど、Webの更新に始まって、音轍の取材、9mmレイアウトの制作、蒸機の製作、他にもまだまだ一杯やりたい事があって、しかし、気付けば休みも明日で終わり（orz。新年の挨拶を兼ねての親戚、友人の来訪、そしてこちらからの挨拶回り・・・。当然、折角の休日もあっという間！。そう、明日で終わり・・・。
　ま、下らない事を考えていても仕方が無いので話を変えましょう（w。
　残りの休みを使ってやりたかった事を少しでも実行しようと思って、まず、手を付け易い蒸機の改造から始めてみることにしました。で、実は手元にKATOのデコイチ2両と、シゴハチ1両がノーマルの状態であるんだけど、コイツ達は全てユーズドのカマなのです。ユーズドといっても状態は非常に良好です。何処で入手したかというと、日本橋のユーズドショップ（格好つけて言ってるけど・・・移転後のニノミヤホビックスですｗ）で見つけて来たのだけど、そのショップのショーケースの中にKATOのデコイチとシゴハチが大量に有るのを発見。D51は4機（内1両は初期型）C58は5機。パッと見た感じ、デコイチは2両（なめくじは位相狂いでダメだった）、シゴハチは3両が良さげな様子。早速店員のお兄さんに頼んでショーケースから出してもらって1機ずつ（全部で5機）ケースから取り出して永年培ってきた厳しい目？で重要箇所（特に足回り）をチェック。D51は2機とも外観は良好、C58は1機のみクリア。残りの2機は今一パッとせず。続いて走行テスト。テストコースを借りて自分でチェック（申し出ればユーザーチェックできます）。3機とも位相狂いも無く、起動から超低速運転まで良好な結果を得、自分の勘に思わずニンマリ。
3機全て引き取って帰ってきました。あれから1ヶ月ほど。手付かずで放置していたんだけど、とにかくまずは1機目の製作に取り掛かることに。今までデコイチ専門のように思われてるかと思いますが、実はデコイチの弟のようなシゴハチが結構好きなのです。デコイチ程ではないにしても、結構愛着あるんだよね、C58。勿論今回も重装備仕様にする予定です。唯、集煙装置は鷹取が一番似合うのだけど、晴海のモデルが入手難になっているので見送り。変わりに銀河のクルクルパー（回転火の粉止め）を付けてやろうかと考えてます。画像は現時点でのシゴハチ改悪進行状況。重油タンクを乗せて、発電機マフラーのモールド除去の上、ペーパーで仕上げて0.5ｍｍの真鍮線で作り変えて装着。サイレンサー（消音器）は0.9ｍｍ径0.6ｍｍの真鍮パイプがあったので、これを0.5ｍｍの真鍮線に通して再現してみました。多少はゴツイ感じですが、厳つい外観に満足しています。