遥かな轍(日々雑感)

大根サラダを食いまくってカリカリな体になってみよう(笑。

レイアウト評論家って何?

2009年01月31日 01時07分01秒 | VRM~あれこれ
さっき大阪の自宅へ帰ってきたはやぶさです。悪天候の中、ストレスの溜まる運行で非常に疲れました。そうそう、昨日・・・いや、一昨日ですね。早朝の4時半頃、東名高速下り線の東京起点(東京インター)から約5Kmほど行った所、丁度多摩川橋付近でまたもや大きな事故がありましたね。タンクコンテナを積んだ20t積み台車を牽いていたセミトレーラー1輌を含む大型3輌が絡む事故でした。僕はあの時間丁度埼玉の岩槻に向けて東名を上って来たところで、眠たい目を擦り擦り、東京料金所を通過、そして多摩川橋へ・・・。すると下り線は事故直後だったのでしょう、タンクコンテナを牽いたトレーラー(確かヘッドはUDのビッグサムだったな)と15tダンプが2輌、激しく大破した状態で停まっていました。特にトレーラーヘッドは明らかに不自然な格好で大きく大破して停まっていてキャビンの左半分が完全に潰れていました。もうすんごくビックリしましたよ、マジで。
これまで僕は何度も大きな事故を見てきたし自分自身もよくぞ生きていられたもんだと思うような事故に巻き込まれたことが・・・不幸にして何度もあります。今、こうしてBlogの記事を暢気に書いているのが不思議な位です。でもやっぱり一昨日の事故は衝撃を受けました。と、同時に寒気がしたというか、他人事ではないので事故当事者の気持ちを慮ると、やり切れない気持ちになりました。最近の大型トラックは随分と安全性が高められていて事故に関係した乗務員3名は幸い軽い怪我で済んだようですが、本当に不幸中の幸いでした。しかし、その後の後始末、現場の始末と車輌のレッカーにかなりの時間を要し全ての処理が終わったのは11時過ぎでした。特に20tトレーラーがジャックナイフを起こしてしまった為、これのレッカーに手間取ったみたいです。そこへ早朝の通勤ラッシュ・・・。僕は現場を通過した時点で、これは最悪な事態だ、東名の下りは東京(用賀)~川崎間で通行止めだなと思ったのですが、しかし、朝方に東名の下りを止めてしまうと首都高3号下りと246号や第3京浜、そして横羽線も麻痺してしまいますから、警察は敢えて止めずに2車線を事故処理の為に規制して1車線通行で凌いだようです。それでも首都高3号下りは谷町まで一杯の渋滞でC1都心環状から3号を下って用賀から東名で現場をクリアするまで1時間30分以上掛かっていたようです。さらに悪い事に環8内回りも事故の影響で用賀を先頭に高井戸までノロノロの大渋滞。外回りまでも目黒通り取り付けを越える渋滞に。当然246と交差する瀬田も最悪な事態に・・・。お昼過ぎまで世田谷管内は事故の後遺症で混雑していたようです。僕は偶々、事故直後に上り線を通過しそのまま首都高で浦和へ抜けて東北道で岩槻へ向かったので良かったのですが、後、1時間も遅ければ延着していた事でしょうね。実際、2時間遅れで東名を上って来た友人は川崎ICの手前で上り線の見物渋滞に見事に捕まり、江東区8時必着が3時間延着の11時到着だったようです。ぼやいてましたよ。ホントに車の運転は十分気を付けて下さいね。死人が出なかったのがせめてもの救いでした。

さてさて、与太話はこれくらいで今日の本題です。2008年度VRMレイアウトコンテストのレビューを精力的に進めてこられたうつみさんが記事を完遂されたようで、何はともあれお疲れ様でした。自らも秀でたレイアウトを制作されるうつみさんならでは評論で安心して愉しめた良記事の連載でした。特にV3から始まってV4、そしてVoと網羅されている点が評価できると思います。僕はV3のレイアウトを展開できる環境しかないので羨ましい限りです(苦笑。今後はこの三つのカテゴリーをカバーしておかないと思ったとおりのレビュー記事を寄稿できない訳ですが、それだけに労力を伴う訳で一筋縄ではいかなくなることでしょう。大変な時代になりました(笑。何れにせよV3辺りは下火になって行くかなとも思いますが、それでも結構大変だよね。
さてさて、レイアウトコンテストのレビューといえばこれまでghost君精力的にやってこられた訳ですが、彼亡き後、どうなる事かと思っていましたが、良い形で受け継がれているように思います。しかし、僕が思うに、今回のうつみさんのレビューを見ていて感じるのは、やっぱり評価する立場であっても、須く、必然的にレイアウト作家である事が客観的な批評を可能にするんではないかと言う事です。それもただ単にVRMが好きと言う事だけではなくてレイアウト制作に関してクリエイティブな仕事が出来る人、つまりエキスパート=熟練工であることが大きな要素になっていると思うのです。手練の作家が書くレビューには説得力があります。作り手が何を表現しようとしているか的確に推測することが可能なんですよね。ですから、評価される側も安心して評価を受け容れられる。これは非常に大きいしレビューする側にとっても有利です。と言う事は、常日頃から自分の能力、成果を内外に大きくアッピールする、プレゼンテーションするという事が大切かと思います。VRMではつまりは、マクロ的な話になるけれど、一番手っ取り早いのはレイアウトを出来る限り多く制作してWeb上でプレゼンテーションするってのが重要です。これを1年でも続ければ・・・きっと、この人ならば「僕のレイアウトを評価してもらいたい」と、考える人も出てくるでしょうから。うつみさんはこの点で既に成果を重ねてこられたエキスパートです。僕も評価してもらいたいくらいです。
よーし、頑張ってレイアウト作るぞー!。V3ですけど(笑。機会があったら僕のも見て下さいね。あ、いや、その前に僕が成果を上げなければ意味ないですね、はい。ま、見ていてくれ。仕込んでるネタがわんさと・・・うっひっひ・・・。
ま、ってことで、実力のあるユーザーが労力を払ってレイアウトを評価してくれるのは気持ちの良いモンです。しかし、頭デッカチになって構想ばかりが先走って・・・「みなさんのレイアウト見させて頂きます」・・・と言ったものの、「ナシの礫」では非常に不愉快です。いや、僕は評価の対象でも何でもないでしょうから何も思わないですけど、評価される側の作家さんは気になる事でしょう。評論できる人は貴重です。とても大切な役割を持っています。クリエイターにとって評論家は怖い存在ですが、潜在する能力を上手く引き出してくれる場合もある、ある意味有難い存在なんです。僕はココ最近、何度も油絵を展覧会に出展して、モノの見事に落選し続けていますが、講評される先生方から沢山有難いお言葉を頂いて恐縮しつつも、モチベーション維持のための貴重な下支えになっています。だから落選しても、次も頑張ろうって思えるわけです。しかし、残念な事に最近スランプに陥って全く描けないんですよね。資金も尽きてきたし。俺って絵の才能ないみたいです。そんなはずないんだけどなァ・・・。まァ、そんなこんなで、だからVRMで気分転換してるんですけど(苦笑。
少し脱線しましたけど、これから人の作品を評論してみようかなと考えている貴方、是非是非、積極的に進めてみて下さい。作者はかなり批評に飢えてますから、喜ぶと思います。評価の良否に関係なく。但し、中途半端はいけないよ。やるんならキッチリやって頂きたい。作家と言うものはネタの多寡に関わらず、また、内容の濃薄に関わらず、それなりに「心を込めて」作品に対峙しているんですから、それを公衆の面前に出すと言う事がどういう事か・・・評論する人はよーく慎重に考えなければならない。そして的確に、且つ、客観的に評論してあげる必要があるんじゃないかと考えます。きっちりと見てあげれば本当に喜んでくれるし気力の下支えにもなるから・・・ちゃんとやろうぜ評論家のタマゴさん達よォ。判っとるか?マジで・・・デタラメな事しとったら俺はしまいに・・・(いや、これ以上は言わないでおきましょうw。

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