随分と空白の時間が続いていましたが、どうにかこうにか?復活です。巷の噂では、はやぶさは「事故で死んだんだ」とか、「新たな女を見つけてフケたんだ」とか・・・ま、色々な噂が飛び交っていた訳ですが(何処でやねん!?)。とにかく、今年も早いもので、もう5月です。何時の間にやらゴールデンウィーク突入って訳ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?。僕は最近になってようやく仕事の方が落ち着いてきて体も大分復調してきた訳で、影で色々と画策していたんです。で、まず、ゴールデンウィークを利用して9mmレイアウトを少しでも製作しようと意気込んで連休前に近所のトップ模型に始まって、マッハ模型やら日本橋やらに遠征しレイアウト資材を入手してきました。が、がですよ、当然各ショップにはレイアウト用品以外にも色々と魅力的で非常に危険なモノが「ごちゃまんこ」と並んでる訳でして、本来買うべきモノとは別に色々と買い込んでしまった訳です。結局、レイアウト製作は思っていた程の進展がある筈もなく、レイアウトそっちのけで訳の判らない事ばかりして過ごした訳です。そういう訳で今日は色々と入手したネタを晒していこうと言う企画です。で、先ず第一弾は突然にKATOのEF58から晒していこうと思います。
あ、そうそう、こちらの方が「Nゲージなんて興味ない」「やっぱブランド志向なので天賞堂やカツミじゃなきゃ嫌だ」と仰っています。そうですかKATOやTomixはダメですか???w。いやいや冗談ではない!!。少し話しが逸れますが16番における天賞堂やカツミは確かに一流ブランドです。しかしTomixは別にしてKATOは紛れも無い一流ブランドですよ。しかもプラ製品で既存の真鍮製品に対抗し、あまつさえ大いに圧倒した上、HOは高価だという概念を破って、HO独特の敷居の高さも緩和したんです。この功績は非常に大きいです。製品のレベルもかなり高くKATOの意地を感じます。D51しかりキハ82しかりで、実際に目にすれば納得せずに居られません。さらには天賞堂に至っては、対抗心剥き出しでプラ製品を立て続けにリリースする慌てぶり。しかもC62や最近のEF15、キハ20など、焦りまっくてリリースしたが故にどれもこれもイマイチだという結果に・・・。よほど慌てたのでしょうね天賞堂w。KATOの実力ですよこれは。ま、KATOも全て上手く行ってる訳ではなくて内部では専務夫人を中心に色々と紛争が巻き起こっているようですが。あと、Tomix。この玩具の類を手広く扱う超大企業が本気になってHO界に乗り出すと大変な事になるんじゃないかな。NゲージでもKATOが善戦していながら、リリースしている車輌でもTomixに大きく水を開けている感があるのに全体的にパッとしないのは、やはりTomixの存在がそうさせてしまうのでしょう。製品のクオリティーは並程度なのですが商売が上手い。云わばSONYみたいなもんですねTomixは。
かなり話が横道に逸れましたが今回の本題、KATOのEF58の紹介です。上の写真は最近リリースされた後期型小窓Hゴム支持仕様です。現在この仕様で残っているゴハチはJR東海の157号機と122号機ですが、僕にとってもゴハチの数多くある顔の中で一番馴染みのある顔で、高校の頃まで関西圏でも頻繁に見かけたタイプです。宮原や竜華、和歌山辺りに何時も居て云わばヌシのような顔をしていたものです。大阪駅や天王寺駅でも必ず居て、何とも言えぬ存在感を放っていました。その頃のゴハチを彷彿とさせるスタイルで僕は個人的に好きです。ま、筋金入りのゴハチファンからすればHゴム窓とピ二ロックフィルター、PS15パンタ等は邪道らしいですがw。で、コヤツをどのカマにするか悩んだ挙句、やっぱ157号機にしました。現存する唯一の標準色ゴハチですしね。時代は勿論昭和40年代後半から50年代前半ごろですので、多分浜松に居た頃の157号機です(ってかずっと浜松に居たような気が)。もっぱら荷物レ(そう、あの、爆荷ですw)の運用に就くこと多かったようで割りと地味だったようですね。
では、この157号機の主な改良点です。まずノーマル状態では納得できない僕としては主だったパーツの交換は必須ですw。まずパンタ。これは実機がどうだったか判らないのですが(現時点ではPS15)幅が狭いPS15はゴハチにはあまり似合わないと思っているのでPS14Aに交換しています。しかしKATOのゴハチのパンタは形は良いのですがバネの復元力があまり良くなくて、かなり個体差もあるようですが、特に上げた状態で走行させていたら下手すると下がってしまいます。PS15はかなり酷い。で、PS14と15、双方2セットずつ買ってきて状態が良いもの、どの高さでも上昇状態をキープできるパンタを選んで装備させましたが・・・、PS15は全滅でした。しかも1セットは完全にパー。いじくっている内にバラバラになってしまったという。まこの辺も原因でPS14です!?。まあ、やっぱゴハチには幅広のオリジンPS14ですよ、絶対に。カッコいいでしょう???色入れもしてみました。因みに上の画像では判りにくいと思いますが、信号煙管(発炎筒)も付属品は野暮ったいのでパス。銀河モデルから秀逸な煙管が出ているのでコイツを奢ってやりました。ホイッスルも0.5mm真鍮線と割りピンで自作しようとしたのですが根気が続かずノーマルです。後日交換予定です。
斜め前方から見た157号機の顔面。Hゴム支持窓って個人的には好きだなぁ。悪くないと思うけど、見慣れているせいかな。ただ、紀勢本線の客レの運用に入っていた連中で、この顔にヘッドライトがブタ鼻のシールドビーム仕様になってるヤツが居たけど、あれは許せない!!w。確かにノーマルライトって250wだったのかな?だと思うけど、アレじゃ暗くて運転し難いだろうから仕方無いんだろうけど、でもなぁ、103系じゃないねんからやぁw、ブタ鼻は堪忍やで、ブタ鼻は。友達と周参見まで釣りに行く時、夜行客レ(所謂魚釣り列車。後に165系に。)をよく使ったけど、殆どがブタ鼻やったぞ。何をしてくれるねん吹田工場め!!ハンサムなゴハチが台無しや!!w。
という事で、昔の愚痴まで甦ってくるトボケた表情のHゴム窓仕様ですが貴方はいかが?このスットボケた顔になった原因はHゴムもそうなんだけど、窓の上の水切り。コイツの位置がリジット仕様(原型窓パテ埋め仕様)に比べて少し上に上がってしまった為なんだね。だけどこのトボケようが良いんだよねぇw。
カプラーもKDに交換しました。かなり精悍になっているでしょう。またデッキの掴み棒も銀河のモノに交換しています。あ、あとね、これはノーマルでは付いてなかったメーカーズプレート。これも銀河が出しているのでかってきて付けてやりましたよ、三菱のスリーダイヤマーク!!。確か昔は付いてるカマを良く見たんですよ、中学生の頃に天王寺に停まっていたゴハチ(何号機か忘れた;)を眺めていたらスリーダイヤマークが・・・。「えー?ゴハチって三菱が作ってるんかぁ?」とカルチャーショックを受けたもんです。それからは妙に親近感が沸いたのを思い出します。なんかトラックみたいやなと・・・w。
という事で今日は復活(何度目???)第一弾としてEF58157の晒し上げでした。次回は我が家に居るもう一機のゴハチを紹介させていただきましょう。
鉄道模型は,「隣のおっちゃん」に全て任せてるのでね 今のところ 買う予定も集める予定もないのです。天賞堂あれは,冗談だからね。
もう 開き直ってジオログ書きまくってますよ。この先 どうなるか わからないのでね。50代は,厳しいよ どの業界でも同じだけどね。 まあ唯一の「息抜き」なのね。 遊びに来て下さい。