うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

初七日法要~その後のこと

2006-05-23 03:43:53 | こころ
葬儀の翌日に菩提寺で初七日法要を済ませた。

お寺は禅宗の臨済宗で、うちの近くのお寺と同じ宗派でご縁があるようだった。

そして四十九日の日程とすぐに初盆なので、その日程を和尚さんと打ち合わせた。

四十九日の法要のあと、納骨するためには、墓を建てなければならない。
両親は実家の近くに墓地を用意していた。
しかし、現在は更地のため、墓を用意する必要がある。

最近はいろんな墓がある。
石材屋で見ていたら、横長の洋墓タイプが目に止まった。

和墓だと何だか心気臭いので、両親を暖かく迎えるのには洋墓の方が向いているかもしれない。

ただ、洋墓だと戒名が裏に入り、表にはなにかをイメージする漢字を彫ったり、イラストを彫ったりする。

なかなか兄弟の中で意見がまとまらず、少しメールでやり取りして決めることになった。

それから、役所でいろんな手続きと銀行の口座解約を行って、うちに帰ってきた。

木曜からの5日間はすごく密度の濃い時間だった。
普段会わない親戚の方々、兄弟夫婦と一堂に会すのはこれが初めてかもしれない。

とくに、兄弟の仲はこれまでそんなに深くなかったのだが、母が引き合わせてくれて、親しくなった。
式の終わった後、後片付けをやりながら、お互いの失敗を言い合って、笑いが絶えなかった。
呑気な母の最期に相応しかったかもしれない。