うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

値段鑑定で凹む_| ̄|○

2006-05-24 03:53:49 | こころ
零威さんとこからもらってきた。

「あなたのお値段鑑定します」

結果は…

眠り猫さんのお値段は(1017万8348円)

階級は「保険金かけられて命狙われてる級」です(42階級中37番目)

☆内訳
心 885万8609円 87 %
才能 0円 0 %
境遇 0円 0 %
人徳 123万5230円 12.1 %
運 8万4509円 0.8 %
合計 1017万8348円 - -

☆総合評価
すべてのジャンルの値段が低く、これといって光るモノが見当たりません。
眠り猫さんがこの鑑定結果に「やっぱり…」と思ったのなら、その気持ちにこそ原因があるのでしょう。
自信をもって「これは違う」と思えたなら、鑑定結果よりも眠り猫さんの自己分析のほうを信じるべきでしょう

☆ジャンル別評価
心のCライセンス やや冷たい人です。
雨の日には平気で人の傘を奪っていくような、人の気持ちを考えない行動がときにあるようです。
眠り猫さんが表面上優しくあればあるほどに泣く人が多そうです。

才能のDライセンス 悲しいことに才能はゼロに近いです。
眠り猫さんが世の中で必要とされるときは、その才能ではなく財産やお情けなのかもしれません。

境遇のDライセンス 眠り猫さんは全く恵まれていません。
自分の力で人生を切り開くしかありません。
しかしながら、それこそが人生の醍醐味と思い直すことができれば、この逆境は恵まれていると感じられるでしょう。

人徳のDライセンス 人徳は無く、カリスマ性が感じられないどころか、人付き合いも上手なほうではありません。
あまり多くを望まず身近な人から大切にし、地道な人脈を作り上げていきましょう。

運のDライセンス 全く運がありません。
もう確率で動くのはヤメましょう。リスクを背負うのはヤメましょう。
絶対に失敗がない、そういう道を歩みましょう。
まあ、それすら覆されるほどの運ですが。

☆商品化
例えば眠り猫さんを商品化すると以下のものとなります
・世界一周旅行を1周
・全自動洗濯機を1台
・布団乾燥機を2台
・高枝切りバサミを1セット
・コシヒカリを10kg
・腹筋運動補助具を1台
・回転寿司を2皿
・うまい棒を10本


また、一日三食を肉まんだけで生活すると38554日(105年と7ヶ月)生きられそうです。

さらに、普通の生活をすれば2035日(5年と6ヶ月)生きられそうです。



…_| ̄|○

氷のようなココロ。
才能なし、境遇にも恵まれず、人徳もなく、運もなし…

たかが1000万の人生ですよ…

あと2000日の人生のカウントダウン…

まぁ、いいゃ。俺の人生ってそんなもんさぁ…

mixi station を使ってみる

2006-05-24 02:45:29 | PC
5/22からmixiミュージックが開始された。

iTunesと連動するらしい。

今のところ、プレミアム会員限定。

WIN版をインストールしてみた。

mixi stationというのが起動されたんだけど、どうやって使うのか、しばしわからず_| ̄|○

iTunesを起動して、PCで音楽を聴くと(正確には一曲聴き終わると)、その楽曲の履歴がmixi stationで送信されるようだ。

マイミクの人がどんな曲を聴いているのかがわかるのかなぁ(´・ω・`)

何だかはずかすぃ ノ(´д`*)

ひとやすみ

2006-05-24 01:32:10 | こころ
俺の会社は肉親が亡くなると、土日を除いて6日間の忌引きがある。
だから、25日までは休んでいいのだ。

少し、休憩ができる。
今日はのんびりとしながら、会社の香典の名簿をメールでもらい、お返しをギフトショップで選んできた。

伊勢地方の弔いは通夜のときは通夜見舞い、葬儀のときは香典を出す。
どちらか一方だけでなく、両方出席する人が多い。

俺の会社は儀礼簡素化が進んでいるので、みんな一律のお札である。
それでは赤字になるので、帰ってきてからこちらでお返しを買った。

35人分のお返しを買おうとしたら、在庫がない。
みんな葬儀とセットで考えているので、お返しだけを用意するのは珍しいらしい。

今回の葬儀は菩提寺から帰る途中の小さな商店街にある、立て看板に「葬儀のことを気楽に相談してください。」と書いてある葬儀屋さんにふらっと入ったことから始まった。

誠実そうな方で、聞いてみれば中学の先輩だった。
本当に葬儀のこと知らなかったから、一から教えてくれた。

そして「家族葬」という身近な人たちだけでやるこじんまりとした葬儀を行った。
(俺の兄弟はみんな家計が大変で、立派な葬儀は考えられなかったから)

思ったより近所の方が弔問に訪れてくれたので、両親が近隣の人たちと仲良く過ごしていたのがわかった。

今度は1ヵ月後に母の供養と父のいるグループホームを訪れたいと思います。

初七日法要~その後のこと

2006-05-23 03:43:53 | こころ
葬儀の翌日に菩提寺で初七日法要を済ませた。

お寺は禅宗の臨済宗で、うちの近くのお寺と同じ宗派でご縁があるようだった。

そして四十九日の日程とすぐに初盆なので、その日程を和尚さんと打ち合わせた。

四十九日の法要のあと、納骨するためには、墓を建てなければならない。
両親は実家の近くに墓地を用意していた。
しかし、現在は更地のため、墓を用意する必要がある。

最近はいろんな墓がある。
石材屋で見ていたら、横長の洋墓タイプが目に止まった。

和墓だと何だか心気臭いので、両親を暖かく迎えるのには洋墓の方が向いているかもしれない。

ただ、洋墓だと戒名が裏に入り、表にはなにかをイメージする漢字を彫ったり、イラストを彫ったりする。

なかなか兄弟の中で意見がまとまらず、少しメールでやり取りして決めることになった。

それから、役所でいろんな手続きと銀行の口座解約を行って、うちに帰ってきた。

木曜からの5日間はすごく密度の濃い時間だった。
普段会わない親戚の方々、兄弟夫婦と一堂に会すのはこれが初めてかもしれない。

とくに、兄弟の仲はこれまでそんなに深くなかったのだが、母が引き合わせてくれて、親しくなった。
式の終わった後、後片付けをやりながら、お互いの失敗を言い合って、笑いが絶えなかった。
呑気な母の最期に相応しかったかもしれない。

絆~父と戯れる

2006-05-22 07:27:51 | こころ
葬儀のときは、沢山の弔問客がやってきた。

相方のご両親や、遠方からのの親戚、ご近所の方々…

ほとんど記憶のない従兄弟や何十年ぶりに会う叔父さん、叔母さん…

やがて法要が始まり、和尚さんがお経を唱え始めた。

父が正式な喪主なので、最初にご焼香をやらなきゃいけないんだけど…

男三人に抱えられて、焼香台の前に座らせた。
で、焼香を手伝ったのだが、父は数珠をご焼香台に入れようとしていた。

慌てて、数珠を取り上げ、形だけ御焼香をやらせた。
あと、兄が焼香をすませ、俺が次に。

その後、姉が続いて、孫が形だけ焼香を済ませ、親戚一同が続いた。
そして、ご近所の方々。

法要で、和尚さんが長いお経を唱える中、眠気がやってきて、うつらうつら…
隣の姉に起こされてしまったorz

法要の後は親戚の方々と会食。
昔の写真を見て、その時どうだった等と昔話に盛り上がる。

合った記憶のない従兄弟と挨拶したり、しばし歓談。

そして、時間も経ったので、お返しやお花を持たせて見送った。

父をグループホームに帰すのは、6時過ぎなので、それまで面倒を見た。
かたずけが始まり、目の前に料理がなくなっても、父は箸を離そうとはしなかった。

暇になると、いろいろ普段目にしたことのないお供え物があるので、興味津々。
目を離しているうちに、回転灯篭にライターで火をつけようとしていた

慌てて、ライターを取り上げ、座らせようとするが、回転灯篭の場所が気に入らないらしい。

整理好きの父。
場所を直そうとして、回転灯篭を触ろうとするので、他のものに興味をそらそうとしたのだが、納得するまで時間がかかった。

久しぶりに会う、兄弟や甥が話しかけても、笑ってごまかしていた。
父方の親戚が父と話したとき、何だか少しわかったみたいだった。

言葉には出なくても表情や握った手で、親戚の方々は少し心が通じ合ったのをかんじてくれたようだ。

弔問客を送り出した後、父の面倒をみていた。
少し目を離しているうちに、回転灯篭にライターで火をつけようとしたり、外に出ようとして、また俺の靴を履きそうになったり…

父の足のサイズの方が大きいので、俺の気に入っていた革靴は伸びてしまって、楕円形に変形してしまった。_| ̄|○


外に出ようとする父を何とか家の中に入れさせようとするが頑として聞かない。
あきらめて、一緒に近所を散歩した。

父は数を数えるのが好きだ。
ご近所の駐車場を見ながら、後何台クルマが入るか、数を数えてみたり、
近所の人の庭に勝手に入っていってしまったり…

なんとか家の中に入れさせようとしたのだが、納得させるのに時間がかかった。
玄関までは入ったのだが、今度はスニーカーに履き替えようとした。

マジックテープで止めるタイプのスニーカーだったのだが、普通にマジックテープを止めると、端がびらびらする。

それが気に入らないらしく、マジックテープの端っこを編みこみの紐の中にとおそうとして一生懸命。

いくら普通に止めたほうがすっきりすると説明しても端っこのヒラヒラが気になるらしい。
なんとか、紐の中に通してこていしたかったみたいだ。

言うことを素直にに聞くときと頑として自分を曲げなかったりする。

そんな父と噛みあわない対話をしていた。

やがて時間が来て、グループホームに父を帰した。
なかなかクルマを降りようとしない父を説得するのに時間がかかった。

今日は続けて初七日法要を行い、お墓を決めなきゃいけない。
(その話はまた後日で…)

今度、実家に戻ってくるのは四十九日かな。
それまで、また決めないことが沢山…

ホント、気の休まるときがない。

故人を偲ぶ

2006-05-21 07:44:24 | こころ
通夜までの間、父を預かっていたが、俺の靴を履いて外に出ようとしたり、カーテンをしばったり、トイレで粗相をしたり、お世話が大変…
グループホームの人の仕事の辛さを実感した。

やがて本通夜になり、和尚さんがお経を唱える中、弔問客が訪れてきた。
母方の親戚、父方の親戚、近所の方々…

父は何を言われてもほとんど笑ってごまかしていた。

近所の方々の話を聞くと、とっても仲の良い夫婦で、母はいつも父のことを立てて、自分を控えている人だったようだ。

気丈な父が呆けてしまったのを悲しむ人たちがたくさんいた。

やがて和尚さんが帰ると、親戚一同で食事をした。

叔父さんや叔母さんたちが母の昔のことをいろいろ話してくれた。

そして、最後に苦しみもなく逝ってしまった母はこんな人たちに囲まれて幸せだったんだろうなあと思った。

そして父を最近なくした従兄弟が言ってたけど、今は気が張っていて大丈夫だけど、3ヵ月後ぐらいにガクンとくるらしい。

今はやることが一杯で、悲しむ暇がないのだ。
そのことは本当なんだろう…

涙雨

2006-05-20 17:11:06 | こころ
昨日は小糠雨だった。
しとしとと降る雨は仮通夜にふさわしく、落ち着いた雰囲気を漂わせた。

母方の親戚が集まって、お別れをしていた。
何年も会わなかったので、顔が一致しない人が多かった。

入棺させて、お飾りができていった。
ドライアイスのおかげで、母の顔色は頗るいい血色だ。

夜は沖縄から来た兄夫婦に任せて、5~6時間眠ることができた。

そして出棺の法要。

俺は母の遺影を抱き、母とともにワゴンに乗った。
最後の別れ。

そして、荼毘にふされた。

灰になった母はもう旅立ったあとの抜け殻だ。
骨を集めて骨壷へ。

遺骨を出す前に一瞬、豪雨になった。

そのとき、母は旅立っていったのだろう…

骨になった母を家に迎えたとき、一匹の蝶が舞っていた。

それは母だったかもしれない。

灯りを絶やさぬように…

2006-05-19 02:21:17 | こころ
4時間ほど仮眠取りました。(俺の通常の睡眠時間)

これから、朝までロウソクと線香の火の番をします。

三途の川をうまく渡っていけるよう、灯りを絶やさぬように…

母の顔は綺麗です。

ステロイドの影響で顔は丸くなっていますが、本当にただ眠っているだけのようです。

前日は血圧100程度だったそうですが、安定していたらしいです。
夜になって、呼吸停止。

その後、苦しみもなく旅立って行きました…

余命宣告1年と言われてから、1年半過ごせましたから、がんばったほうなんでしょうね…

沖縄の兄は台風の影響で、今日は来れなくなりました。
仮眠を取っている間に姉が葬儀屋さんと話をつけてくれました。