個性的なバンドや歌手がひしめき合う
激戦区であった80年代の音楽シーン。
その中でも一風変わったインパクトを
残して行ったEurythicsと言うデュオがいた。
デイブスチュワートとアニーレノックスと
言う男性と女性からなるこのデュオは、
アニーが髪の短いパンクなルックスで
かなり強烈なインパクトであったし、
どこか中性的な魅力があって、
独特なャWショニングと不思議な魅力を保っていた。
『Sweet Dreams』をまず大ヒットさせ、
後に『There Must Be an Angel』、
『Would I Lie To You?』などのメガヒットを
リリースするが、僕の中で一番印象に
残っているEurythmicsの曲は、1983年に
リリースされたセカンドシングル、
『Here Comes The Rain Again』。
かなり地味な曲なので、多分知らない人も
多いのでは無いだろうか。相当暗い曲調で始まり、
やがてサビの部分で曲調が変わり、
明るく希望に満ちた展開となる曲がとても印象的だ。
アメリカNYに転校した当時、
MTVが大ブレイクしており、マイケルジャクソン、
デュランデュラン、カルチャークラブ、マドンナ、
プリンス、シンディーローパーなどの
米英ビッグスターに混じって、
良くこの曲のミュージックビデオが
流れていたのを懐かしく思い出す。
今改めて聴いてみると、やはり暗い(笑)。
しかし、その先進的な音楽センスは
今聴いても全く古さは感じさせないし、
自分にとっては80年代に戻れるタイムマシン
として大切な一曲であるし、今になって改めて
Eurythmicsの音楽性を再発見出来たような気がする。
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