ちょうど先週来日しており、『ミュージックステーション』に主演して、そのキュートでパワフルな歌声を披露していた。
最近まであまり知らなかったのだが、カミラは元々『Xファクター』という新人歌手発掘番組で認められ、フィフスハーモニーと言う女性5人組グループの一員として、そのキャリアをスタートさせたのだった。
フィフスハーモニーが人気絶頂であった2016年に、なんとカミラが脱退。他メンバーとの方向性の違いからのようだが、カミラはソロアーティストの道を選んだ。そして、ついにソロアルバム『Camilla』が最近リリースされ、世界中で大ヒットしていると言う状況である。
アルバム『Camilla』には下記11曲を収録。
1) Never Be The Same
2) All These Years
3) She Loves Control
4) Havana
5) Inside Out
6) Consequences
7) Real Friends
8) Something’s Gotta Give
9) In the Dark
10) Into it
11) Never Be The Same (radio edit)
この中で先行シングル、『Never Be The Same』はサビ前に入るのハイトーンボイスがとても美しく、印象に残る名曲。カミラの表情豊かな歌声がなんとも魅力的だ。
そして、『Havana』。今大ヒット中のこの曲は、ミディアムテンモﾌラテンサウンドがかなり心地良い。Havana Na Na Na~と言うサビがとても可愛くて病み付きになる。他には『She Loves Control』もクールな女性を歌うカッコいいラテンサウンドで、アルバムの中でもかなり好きな曲だ。
アルバム全体としてラテンサウンドではあるのだが、かなり大人っぽい、ミディアムテンモﾈ雰囲気なので、落ち着いてゆっくりカミラのハスキーキュートヴォイスを堪能出来る。
フィフスハーモニーはアメリカで大人気だが、正直みんなかなり太めのアマゾネスタイプ。この中でカミラが唯一スレンダーであった(スレンダーと言ってもそれなりのダイナマイトボディーなのだが)。アメリカでは少し大柄でパワフルくらいが一番ウケるのだろうが、個人的にはカミラくらいのややスレンダーなスタイルがちょうど好みだ。
またカミラのエキゾチックでキュートな顔も魅力的で、日本人にも好まれるタイプだろう。とても可愛いのだ。ちょっとフェリシティー・ジョーンズをラテンにしたようなイメージだ。前に紹介したDua Lipaもそうだが、この二人のエキゾチックな歌姫は、可愛くて更に歌唱力も素晴らしく、すっかりハマってしまった。
