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漫画家への道と手塚治虫

先日、モノクロ版初代「鉄腕アトム」TV放映エピソードの厳選版を収録したDVDを,NYのBOOK OFFで発見して思わず衝動買いしてしまったが、実は小学生の頃漫画を描くことに熱中しており、将来は絶対漫画家になるんだ!と燃えていたのを思い出した。

手塚治虫、横山光輝など、”巨匠”と呼ばれる漫画家の作品に大きな影響を受けたものだ。特に日本漫画界が誇る巨匠、手塚治虫は最も尊敬していた。この2大巨匠の漫画は当時読み漁り、お年玉の大部分を彼の漫画の購入に費やしたのを良く覚えている。今でも実家の押入れには当時購入した漫画の数々が大切に保管されている。それともう1つ。小学生当時に手塚先生にその思いを伝えようと、自分で書いた漫画を添えてファンレターを送ったことがある。暫くしてから、その手塚先生からなんと直筆サイン入りのハガキを頂きもの凄く感動したが、このハガキは28年近く経った今でも大切な宝物として持っている。

NYで日本の小説や漫画の英訳をしている出版会社、Vertical社の副社長であるYaniさんと昨年知り合う機会を得た。彼は英語、日本語とも堪能で、これまで手塚治虫の「ブッダ」や、昼{恵子の名作「地球(テラ)へ」も英訳しており、漫画以外にも北方謙三や、鈴木光司の「リング」や「らせん」の英訳も手鰍ッている。Yaniさんも手塚治虫の大ファンであったことで、その後飲みにも行ってすっかり手塚先生や漫画の話しで盛り上がってしまった。
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