Apple Watchがついに4月末に発売になった。
PC業界、音楽業界、ケイタイ業界を塗り変え、
世界にイノベーションをもたらしてきた
Appleがついに時計業界に殴り込みである。
フェイスは38mmと42mmの2サイズ、
シェルはApple Watch、Apple Watch Sports,
Apple Watch Editionの3シリーズ、
バンドの材質は全6種類も用意されており、
色やデザインのラインアップは豊富だが、
基本機能は変わらない。
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Appleのウェブサイトで注文した際には、
お届けが6月になるとの見通しだったが、
結果的には発売日の翌日となる
4/26にはゲットすることが出来たので、
ラッキーだった!
まず、家に届いたパッケージが実に
洗練されていてカッコイイ。
白く細長い箱は重量感と高級感があり、
Appleらしいミニマリズムデザインを
継承している。最初このワクワク感の
演出からして、如何にもAppleである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b2/3934fe5d50c43f0eee024133a8bfd668.jpg)
箱を開けると、中からは
Appleのロゴが入った白い
プラスチックケースが。
これもiBookかのような質感で、
ただのケースにしては何とも豪華。
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そして期待が膨らむ中でケース
から登場したのが、僕が注文した白い
プラスチックバンドのApple Watch Sports。
こちらも質感と完成度が半端無く、
美しい出来映えである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/33/04fa51e5bae1fb2b083d04a2532e9962.jpg)
相変わらず、取説の類いは殆ど付いていない
ところもさすがシンプル。Apple Watchは
単独で使用すると言うよりは、iPhoneの
子機として付属で使うデバイスに近い。
なので、まずはiPhone側にApple Watch
制御用のアプリをダウンロードする必要がある。
僕の場合今回やや面唐セったのは、
iPhone 5が最新のiOSでは無かった為、
まずは空き容量を減らしてから最新のiOSを
ダウンロードするところから始めなくては
ならなかったこと。最新iOSとアプリの
準備が出来たら、後はiPhoneとApple Watchの
ペアリング作業を行う。Bluetoothのペアリングを
行うのと同じ要領なので、インストラクションに
従って進めるだけの簡単手順。この辺りの
シンプルなプロセス設計もAppleならではである。
バンドのデザインも美しい。
穴でサイズを調整するバンドは、通常バンドが
外側に来るが、Apple Watchはバンドが時計の内側に
入り込むデザインとなっており、邪魔にならない。
これは思い付きそうで思い付かない発想で、
さすがのデザインである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7b/dc0ad3f88a385c1f67771d8b75105235.jpg)
時計の裏側にはセンサーが複数あり、
これにより後述の心拍数を測る機能があるが、
時計をした腕を覗き込むアクションを取ると、
自動的に画面がオンになり、また腕を下ろすと
画面が消え、省エネモードに。センサー技術も
日常生活の行動を読み取って機能を果たすが、
このさりげなさが実に上手く取り込まれている
辺りはさすがAppleである。
準備が出来たら、いよいよApple Watch機能の
探索である。まずはiPhoneに比べてもかなり
小さなその画面だが、メイン画面の
ユーザーインターフェイスがとても良く
設計されていて革新的である。直感操作による、
使い易さを重視したデザインは本当に
良く考えられている。
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時計としての機能に加え、iPhoneの
基本機能である、電話、カメラ、メール、
スケジュラー、iTunesなどのアプリが
連動しており、いちいちiPhoneをャPットから
出さなくても、Apple Watchから確認したり、
制御出来たりする。また、時計に加えて手軽に
確認したい天気予報やLINEメッセージ着信も
Apple Watchですぐに確認出来るのは何とも便利。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/68/945a9e6c63987ec20604f93cc4b961e1.png)
しかし、ここまでの機能は言わばiPhoneで
全て出来ることの補完的な機能。これに加え、
Apple Watchならではのヘルスケアアプリも
意外に手軽で便利。時計の裏にあるセンサーにより、
毎日の心拍数をすぐにチェック出来る機能や、
毎日の運動アクティビティー量を可視化
してくれる万歩計機能などがあるが、
これを手軽に出来るのが何とも便利。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/97/c10ae08573a9760d9f4abb3afd153d4d.jpg)
僕が購入したSportsシリーズは価格が48,800円。
iPhoneが携帯契約によって実質0円になることを
考えると一瞬高い気もするが、洗練された
時計を買い、iPhoneと連動して使えると思えば、
決して高くは無い。
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リリースしたばかりにて、これからバージョンが
変わって行く度に進化して行くであろうApple Watch。
既に革新的なデザインと設計思想、
先進機能を小さなボディーに盛り込み、
長らく語られてきたウェアラブル端末としての
時計の新たな幕が開いたのだ。
対応するアプリも今後増えて行くので、
Apple Watchのこれからの展開が楽しみである。