パレードは、大手町の読売新聞本社から銀座の博品館までの3キロ程度。中央通りを時速6キロでジャイアンツの選手を乗せた3台のバスがゆっくりと進む。このバスは2階建てバスで、2階部分も幌の屋根がオープンになる仕鰍ッ。選手は2階から沿道のファンに手を振るのだ。

家の近くに住む、同じくジャイアンツファンの友人家族と共に車で大手町に向ったが、10時15分スタートの少し前である9時40分くらいにスタート地点の大手町に到着。フジサンケイビルの地下駐車場にすんなりと車を止めて地上に上がると、既に沿道には読売新聞社の旗を持った多くのファンで埋め尽くされていたが、恐らく日本橋や銀座前に比べればかなり空いている。また、道幅もやや狭いので、バスの選手も近くに見える。
時間通り、10時15分にパレードは歓喜の中スタート。まず先頭の1号車には最前列に原監督の姿が。ちょうどこちら側を向いており、間近で原監督を見ることが出来たのは感動的であった。

反対側には坂本選手や篠塚バッティングコーチ、阿部選手がいたらしいが残念ながら見ることは出来なかったが、他にこちら側を向いていた選手には、松本選手、小笠原選手、谷選手などは見ることが出来た。



意外とあっけなくパレードは終わったが、それでも初めての優勝パレードの参加、しかも当然日本一にならないと行われないので、パレードへの参加は貴重で良い思い出になった。どうやら沿道には34万人のファンがパレードに集まったらしい。
優勝パレードの模様は、テレビ放映もされていたが、こちらも一応録画しておいた。帰宅してから見てみたが、何とパレードを見に行った我々家族がちらっとながらもテレビに映っており、これにも思わず興奮してしまった。ちょうどジャイアンツカラーのオレンジ色のiPhoneカバーケースを着けて写真を撮っていたので、テレビでも目印になってわかりやすかったのだ。
パレード終了後も、読売新聞社前では多くのファンが集まって写真などを撮っていたが、優勝記念グッズなども販売しており、興奮は続いていた。また来年もジャイアンツのリーグ優勝、そして日本一に期待したい。そしてまたパレードに参加したいものである。
