お客との朝食ミーティングの為、
マンハッタン南のトライベッカエリアにある
有名なカフェレストラン、『Locanda Verde』を訪れた。
グリニッジホテルの敷地内にあるレストランだが、
ホテルからも外からも入れる。
このトライベッカエリアは、ロバート・デニーロ出身地
としても有名であり、彼によって再開発された地域である。
近くにはデニーロが経営する有名な和食『Nobu』や
『Tribeca Grill』などもある。
そしてこの『Locanda Verde』はお客の指定で、
今回初めて行ったのだが、オープンテラスなどもあって
何ともオシャレなイタリアンテイストのお店。
店内もとてもヨーロピアンなデザインで、
ニューヨークにいることを忘れてしまう。
ここの看板ブランチ/朝食メニューの一つが、
『Sheep Milk Ricotta』。羊乳を使ったリコッタチーズの柔らかい
ペーストをバゲットに乗せて食べる軽めのメニューだが、
この白いリコッタペーストが何ともマイルドでほんのり
甘くて美味しいのだ！ 新鮮な驚きであった。
そして、Eggs Benedictフリークである僕は
この店のEggs Benedictとも言えるメニュー、
『Uova Modenese』を選択。
ほうれん草とコーンビーフをマッシュアップしたものの上に、
超半熟な卵が乗り、Eggs Benedictに不可欠な
Hollandaiseソースが鰍ｩっている。
マフィンの上には乗っておらず、バゲットを添えてあるスタイル。
一般的なEggs Benedictとはかなりコンセプトが違うのだが、
ほうれん草とコーンビーフが見事に調和し、
Hollandaiseソースも格別の味であった。
Eggs Benedictの新たな発展形として、
とても感動的な出会いであった。
またニューヨークで訪れたいレストランが一つ増えてしまった。
今度は夜もぜひ訪れてみたい。
Locanda Verde
377 Greenwich Street, New York, NY 10013
(212) 925-3797
http://locandaverdenyc.com/
