タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

おっさん呼ばわり・・・

2008-09-01 | ビデオ 邦画
8月のクリスマス - goo 映画


難病ものは卑怯と口を酸っぱくして、ここで書いているのに、結構、その手の作品を見ている
「人は感動してナンボの生物」の証拠だろうと(苦笑

関めぐみにはいつもどっかで「微妙だ」と思う。
キライじゃない「恋の575」の帰国子女役は良かった。
アヒルと鴨・・」も良かった。

でもこのメロドラマ、山崎を「おじさん、おじさん」と連呼するも、
映画の骨となる「若々しさ、生命力(夏)」と「老い、死(冬)」
のコントラストを鮮やかにするには、レディボーデンの箱を抱え食い、ジュースとアイスを同時食いさせても、
「関めぐみ」の表情、セリフ回しには、若さ、弾け具合が不足じゃないか思う。


韓国版のオリジナルを先に見たとき、「なんだか日本の話みたいだ」と思った。
ハン・ソッキュ との差はないと思う、でも婦人警官役のシム・ウナに比べると 「もっと生きたい」の奮起には力不足じゃないかと。
(偏見か?)



ウインドウの自分の写真を見つけた微笑み。
若いから吹っ切れたってことか?
私はがんばって進めますってことか?
どうなんだろう、現実問題なんて引き合いに出したらそれは間違いだろうね。



写真館っていいよねえ。旧仮名遣いの店「寫眞舘」、建物が前時代的モダンの痕跡がある店、すごくいい。
京都とか金沢とか松本 小樽あたりにはありそうだ(いい加減に書いた

デジタルってポスターがあるのに、キコキコ音を立てて印画紙をカットしていたり、個人経営がまだ成り立っている様子だったり、経営者に時間的な余裕を感じられる、
温厚そうな山崎の風貌に写真館の技師はぴったり。

誰の家だろうと、人んちのガラスを割ってはいけませんよ、ねえ。

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