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韓国で多発するBMW火災の根本原因と日本への影響

2018年08月19日 | BMWファン
2018年に入ってから30台以上のBMWディーゼル車が火災にあっています。
多発するのは520dの4気筒ターボディーゼルエンジンであり、同形式の320dでも火災が発生しています。
さらに、ガソリン車やBMWミニなども火災が発生しているようです。

一方で、韓国内での「BMWリコール」を実施し、さらに全国自治体に向けて「運転中止命令」すら発動しています。

原因は韓国の国土交通部は現在、BMWコリアがEGRの冷却装置の欠陥を隠蔽(いんぺい)していた疑惑を中心に調査を進めているというが、記事は「疑いの目がBMWコリアからBMW本社に向く可能性が高まった」と指摘している。
BMWコリア側は「520dなど多数のディーゼル車で、EGR吸気多岐管の過熱により穴ができる問題が多発している」として冷却装置の欠陥を指摘。「車両の火災につながる可能性がある」と警告する内容だった。
しかしBMW本社(ドイツ本国)は、これに対して何の対応も取らなかったという。

また、欧州では30万台超のリコールにも発展しています。

日本でもBMWのディーゼル車人気で、多くの320d、523d、Xシリーズ20dなどが売れていることでしょう。
これらのディーゼル車は問題ないのでしょうか。
ちなみに日本では火災の多発事例は、報告されていません。

なぜ、韓国のみで発生するのでしょうか?
本国生産のディーゼル車であるため、日本には影響ないのでしょうか?

明確な答えは出ていません。
しかし、ネット上の指摘を要約すると原因は下記の2点に絞られると思います。
http://bmwfun.x0.com/blog/bmw/bmw-korea-cause-of-vehicle-fire/

1.韓国国内に流通する軽油やガソリンが低品質、粗悪なまま流通している。
  その多くは、薄めるなどの粗悪化

2.新車で輸入されたEGRパーツを中国、韓国製の劣悪パーツに交換する対応を行っている。
  それは、インポーターやディーラーの関与が疑われる。

日本では考えられい隣国事情であれば、日本での火災の懸念は薄まる感じでしょうか。

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