虹のある星

おバカに真剣、じゅんめんの自由帳

骨折りZONE

2008-02-18 23:11:20 | scape
先日、バイト帰りで駅から自宅に向かって歩いている時のこと。
ハナウタまじりに自転車で追い抜いて行く男性。
「カシャンッ」
路上に携帯電話。
「ケータイ落としましたよ。」
振り返りもせず、自転車をこぎ続ける男性。
「すみませーん、ケータイ、落としましたよー!」
さらに遠ざかる自転車。
聞こえないはずはない。こんな静まり返った片田舎で。
やっぱり、オレ、透明人間なのか?
いや、透明人間なら声は聞こえるはずだ。
走って追いかけるも、相手は自転車。
うう、犬の散歩中の中学生に気の毒そうな目で見られてる。
恥ずかすぃ。
しかし、今から交番へ届けに行くのも、家で預かってるのも面倒だ。
猛ダッシュ。
急な上り坂で自転車を降りたところで、やっと追いつき、ケータイを渡す。
やはり、イヤホンか。
「ぜぇ~~、はぁ~~、ぜぇ~~、はぁ~~・・・。」
相手は全く気づいていなかったようで、キョトン。
「・・・あ、すみません。」
ぢぐじょー、イケメンならまだしも、ガキンチョやんけ。
疲労感二割増し。
コメント
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