オレ、冠。

私は冠です。







断っておきますが、

二郎でもなければ、徹弥でもないですよ。








一昨年の聖飢魔II ICBMツアー千秋楽での閣下のお言葉なんです。

活動絵巻にもなっているので、ネタバレも何もないんですが、

これから観ようと思っている人は知らない方がいいと思います。

でも、観る気がない人にも知っていて欲しいことです。

















聖飢魔IIは、偉そうにしているように見られるかも知れないけど、

実は、コンテストで優勝したこともないし、

レコード大賞などの権威ある賞をもらったことも、一度もないんです。


そんな訳で、ずっと、自分たちのことを「無冠の帝王」と言って来たのです。



しかし、ミサを観に来ている人たちは、ちゃんと評価している。

本物を見抜く眼力を持っている。



我々信者たちこそが、自分たちにとっての冠だ、と。



そのような主旨の発言をされたのです。








言われた瞬間、頭の中が真っ白になりました。


もう、これ以上はない、身に余る光栄です。






閣下のすごいところは、本心から、

本当にそう思って言っているところです。

口先だけじゃないんです。

全身全霊を込めて我々に言葉を投げてくださるのです。

だから、我々も全身全霊を込めて返そうという気持ちになるのです。

聖飢魔II＝閣下ではないけど、

聖飢魔IIの中心に閣下がいる、

そう思います。

閣下の真っ直ぐさ、ブレのなさ、

言い換えるならば、誠実さ、

そこに人々は魅かれるのだと思います。


それ故、何度、再集結しても、5000人からの信者が集い、

今尚、新たな信者を獲得し続けているのでしょう。





私は、聖飢魔IIの冠として、恥ずかしくない生き方をしたいです。

そして、永遠について行きます。

ていうか、来るなって言われても、ついて行くんだからねっ！