僕といっしょ

猫と猫と漫画、時々ヅカな日々

MIRIO Forever

2019-09-26 12:51:35 | ヅカ
夏風邪からの気管支炎からの生還!

風邪で咳が出て気管支炎になるお決まりのパターン。

咳が止まらんくて、
息を思いっきり吸っても全然酸素が入ってこない時は、ほんまに
このまま死んじゃうのかな。。。
と思いますよねー。




そして、
行ってきました花組。

A Fairy Tale -青い薔薇の精-



チケットがハシにもボーにも引っかからなかったので諦めていたのですが、
とあるルートからチケットが私の手元に。

しかし、平日だったので悩みました。
しかも1週間で1番休みにくい曜日…。

でもなー、
これ、観れたのに観んかったら死ぬ時に悔いが残るやつやなー。

カサノバも観れなかったので、
このままじゃもう大劇場で明日海さんに会えないやん…?
お別れやと思って観たわけじゃないメサイヤが終わりなんて、
悲しすぎるやん?

というわけで有給取得〜


「どうしても行かないといけない用事がある。」
とだけ伝えたら誰も理由を聞いてきませんでした…。

職場の人々は、
私が今回の花組に行けなくてどんだけ悔しがっていたか知ってるので
多分ほんまの事を伝えても快く行かせてくれたと思う。
多分。メイビー。


チケットを手にした時は、
ベッドの上で
「夢みたーい!アハハハ夢みたーい!」
とゴロゴロ転がりました。

すると、
なにしてるんや?と
マイクが様子を見にきたのでガシっと捕まえて、
「聞いてー!マイク聞いてー!花組行けるねん〜!」
と抱きしめて
「ニャーーーーッ!(うるせー!)
ニャーーーーッ!(はなせー!)」
と喜びを分かち合いました。





お芝居が始まって、
シャラーンと(私には聞こえた)明日海さんが登場した時、
あまりの美しさにアワワワワワってなって
四つん這いで逃げ出しそうになった。


終始美しくてキラキラ輝いてた…。



お芝居の内容はあんまりハッピーじゃないし、
環境汚染の話を掘り下げすぎ?で、
途中で
えーと…今日は何を観に来たんだっけ…
ってなった。

個人的には最後は全てハッピーに、ヒロインと結ばれて欲しかったなー。

添い遂げ退団じゃないから仕方ないのかな…。
ミーマイみたいなラストが大好きやから…。


明日海さん以外の人々、
光ちゃんとマイティと、華ちゃんさえ見せ場が少なかった気がする。

うららママは終始可愛かったけど!
俺にもスコーンくれー!

あきらさんもかっこよかった!


お芝居の中で、
大人になった華ちゃんに忘却の粉をかけるチャンスがあった時に
明日海さんが
忘れないで…!
っていうとこでちょっと泣いた。

忘れるわけないよ…!



シャルム!

ショーは、ゲロ泣いた。

正直、いつもの
花組ー!!これこれー!
みたいな、血が逆流するような興奮はあまりなかった。

ただセットがとにかく凝ってて、
金かかってまんなー!と思った。
巨大なマンホールみたいなのが天井に浮かんでくとこ好き。


銀鏡にズラーッと並んで
みんなでこっちに呪文をかけてくるとこは良かった!
興奮した!


あとは王道やけど白いお衣装の団体ダンスのとこと、
個人的には明日海さんが光ちゃんの背中を押すとこでゲロ泣いた。

あの演出はいかんわー!


ショーが終わりに近づくにつれ、
ああ、もう明日海さんを大劇場で観ることはないのか…
と思うと涙が止まらんくなった。

愚かにもハンカチを忘れていったけど、
直前にキャトルで買った大階段タオルが役に立った。



これ、めっちゃ良くなーい?
ええ買い物したわさ〜。(坂田師匠で読んでね)




観劇後は鼻をすすりながら宝塚歌劇の殿堂へ。



大好きなZ-BOYの生衣装を鼻息荒く見つめてきました



この連休はスカステでやってた
明日海さんの2012年バウ公演、春の雪を観てキャーキャー言うてました。

清様サイコーかよ…


明日海さんは何をしてもフェアリーやねんから、
あえてフェアリーの役をする必要はないよな。

フェアリーが渋滞してまうわ!


明日海さんお疲れ様でした…!
また活躍して欲しいけど、
とりあえず一旦ゆっくりして欲しい。

ポテトチップスでも食べながら寝転んでテレビみて〜!




最後に映画の感想でも。



パッドマン
インド映画。

時は2001年のインド。ほぼ現代。

生理ナプキンの値段が高すぎて、
女性の12%しかナプキンを買えません。

女性の大半は雑巾みたいなきったねえ布でしのいで病気になる人もいるし、
生理中は穢れているので家にも入れずベランダみたいなとこで過ごします。

主人公の男性ラクシュミはとにかく愛する妻の為に、
衛生的なナプキンを使って欲しくて
川のほとりで手作りし始めます。

しかしインドでは生理の話はタブー視されてる上に、
男性の口から生理の話なんておぞましいことこの上ない。

そんなこんなでラクシュミは変態や!
とか言われて村八分にされて、町にも居られなくなり出て行く事に…

しかしその先でもナプキン作りを諦めず、
やっと安価で衛生的なナプキンを開発できた!
って別居中の妻に連絡したら、
「え…この人まだナプキンとか言うてる怖…」
ってなって関係は終わってしまう。

そこへ欲のないラクシュミに、
このナプキンはすごいビジネスになる!
って美人のススんだ女性が出てきてビジネスパートナーに。

この女性とチョットえー感じになった頃に、
世界的に認められたラクシュミに妻が連絡してきて
元サヤ&手のひらを返した地元の人々にもわかってもらえてハッピーエンド…?

でした。

ラクシュミがとにかく妻の為に!妻の為に〜!
って頑張ってたのが、
途中からの別の人とのロマンスでボヤけてしまったのであれいらんかったと思う。

あと国連に呼ばれてスピーチするシーンが長々と続くけど、
そんなに面白くなかったのでいらんかったと思う。



しかしインドって未だにこんなんなんや…
とびっくりした。
信仰があるから日本とは違うんやろうけど…。
女性の地位が低い…。


ラクシュミが金儲けとか頭になくて、
ただただ妻の為、女性の為に!っていう姿勢なのが良かった。


2時間20分もあるけどずっと楽しめたし、
やっぱインド映画おもろいな〜
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