僕といっしょ

猫と猫と漫画、時々ヅカな日々

いつかジョルジュのお迎えが

2023-11-03 16:02:00 | 
かなり前から予定表に書いて、めっちゃ楽しみにしてたやつ~。
 
 
ときめきトゥナイト展!!!in京都高島屋。
もちろん的に行ってきました~~~
入場料は1200円。
 
冒頭書き下ろしの漫画があり、
ときトゥ3部作のヒロインたちが記憶の扉を開けて旅に出るという趣旨。
 
コミックスの原画や、連載時の扉絵イラストの原画などが大量に展示されており、
すべてを舐めるように見つめてきました。
ハァハァナマゲンコー・・・!やっぱ絵うまぁぁ!
 
池野先生の原画は、マジで修正箇所がほぼ皆無で、
ほんまに原画?ってくらいキレイすぎて見ごたえ的にはあんまりやったやも。
印刷後とほとんど変わらないんやもん。
 
手塚先生のホワイトだらけの原画なんかは、
このラインどんだけ迷ってんー!とか思えて楽しいんやけど。
奇子のお尻のラインとか。こだわり。

 
蘭世の所に立って撮影すると、真壁くんに壁ドンされているかのような
写真が撮れるスポット。
私はひとりで行ったので撮れませんでしたが、他の客がきゃあきゃあ撮ってるの楽しそうやった。
 


壁一面の色んな真壁くん。
うちの壁もこれにしたいわぁ。

 
やっぱり真壁君はかっこいいな!!
これまでもこれからも理想の男性やし、髪は長めでナンボやと思う。
幼少期のすり込みヤバイ。
こないだセクシー田中さんを見てたら、田中さんも真壁くんが理想の男性と言ってて握手したかった。。
 
小学校中学年の時にときトゥのアニメが再放送されていて、
クラスの子といつも歌ってた。
ED曲のあのマントの下が裸の蘭世にドキドキしたものです。
 
思えば当時りぼんで連載されていたのはすでに鈴世編やったので、
アニメからときトゥのコミックスを集めて読み始めたって事か。
その辺記憶が曖昧やった。
 
鈴世編はどうやら最後まで見届けていなかったようで、
愛良編に至ってはまったく知らない。。
多分もう少女漫画誌を卒業していたんやろう。
 
改めて真壁くんへの永遠の愛を誓った秋の日でした。




寺町通りでスパイスカレーを食し、
mumokutekiとデパ地下で買い物して帰りました。
外国人多い!
mumokutekiで昨年買った白と黒のハイネックニットがとても良かったので
もう1色買おうと思ったけど、あと1色足すにはグレーがいいのかはたまた赤?緑?ボーダー?
と小一時間悩んでしまった。
結局グレーにしたつまらない女です。
 
 
 
最近読んで感銘を受けた本


壇蜜さんの「死とエロスの旅」。
壇蜜さんがネパール、メキシコ、タイを訪れ、その国の死生観に迫るという趣旨の
同タイトルのBSの番組が2014年にあったらしく、そちらの手記。
そんな番組があったとは・・・本当に見たかった。
再放送してくれー!!!
 
普段、死の話は避けがちだし、「縁起でもない」とか言われてしまう事が多いけど、
私は死については存分に考えたいと常々思っている。
だって、誰しもいつか死ぬ事は100%決まっているわけで、
何故その話を避ける??と思ってしまう。
 
まず、ネパールでは人々はお墓を持たず、
亡くなると川のほとりで遺体を焼き、いずれガンジス川と合流するその川へそのまま散骨し、
川に流れていく事で神の国へ行けるという考えなんだそう。
川は終わる事なく永遠に流れ続けるから、お別れという気もしないのかもしれない。
 
メキシコでは日本でいうお盆、死者が帰ってくる日にはみんなで骸骨メイクをして練り歩きパレード。
死は神に与えられた奇跡の瞬間であり、新しい命の始まり。
無になるのではなく永遠の存在になるという考えで、
死んだらみんな骸骨になって仲良く暮らすのさ!という明るい捉え方らしい。
 
タイでは生まれ変わりが信じられているので、
来世の自分の為に、現世で徳を積む。
なので人への親切も結局自分の為なんかーいなんだけど、人の嫌がる仕事をすすんでやったり、
なんせよ良い行いはいい事だ。
良い行いをしてまた良い人間に生まれ変わる事を信じているので、死は恐れるものではないらしい。
 
 
この本を読んで、私は死ぬのが怖いけど、
それはきっと信じるものがないからなんやなーと思った。
私は人は死んだら「無」やと思うし、自分の存在が消えて無くなるのは怖い。
前に手術の時に怖すぎて何かに祈りたい・・・!と思った。
信じる気持ちがあればなにも怖くないのなら宗教も悪くないと思うけど、
まあ・・・何も入信する気はない。
 
以前テレビでご長寿の方が「もういつお迎えが来てもいい」と言っていた。
私が自分の健康に真剣なのは、これです。
私もそう思える極致にたどり着けるように、健康で長生きを目指す!
私の健康オタクは突き詰めると「死ぬのが怖いから」なのです。
 

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