ましこ悠和館(旧南間ホテル)は明治15年創業、上皇陛下が皇太子時代に学童疎開の折に滞在されていた建物だそうで、奥日光から移築されたそうです。
登録有形文化財の建物に宿泊でき、一泊7,500円からという宿泊料です。
Go Toキャンペーンで一人5,000円位でした。地域共通クーポンも3,000円分いただきました。
転んでも痛くなさそうなふわふわの階段を上ると、
平和のギャラリーがあります。
転んでも痛くなさそうなふわふわの階段を上ると、
平和のギャラリーがあります。
当時の上皇陛下が「終戦の詔書」の玉音放送を聞かれた「御座所」の間が今に残ります。
玉音放送を聴くことができ、全文と現代語訳も書かれていました。今まで全文なんてきいたことなかったし、どういう意味なのか考えた事もなかったです💦
戦争を始めた理由が書かれており、正直驚きました。
大体ドラマなどでは「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」のあたりしか流れないですから。。
調度品は当時のものをなるべくそのまま使っているそうです。
青磁というお部屋でした。プレートは益子焼です。入ると、
18畳で広々、和モダンで素敵なお部屋でした。このお部屋に泊まってみたかったんです。
去年の6月に開館したばかりなのでとても綺麗です。
木目でナチュラル、無印のお店みたい。
洗面台も益子焼、カップと湯呑みも。
貸し切り風呂です。益子焼のタイルが使われており素敵でした。とても気持ちよかったです。
お風呂グッズがかごに入っていたのが便利でした。かごに着替えなど入れてお風呂に行けます。
浴衣ではなく作務衣が用意されていました。作務衣初めて着たけれどなかなか快適ですね。
楽しみにしていた朝食、ましこの朝ごはんです。
もちろんすべて益子焼。他のお客さんと時間をずらしているみたいで、2人でゆっくり食べられました。
新鮮なお野菜がいっぱいです。8割以上野菜です、どれもみな美味しかったです。
お味噌汁には土瓶で出汁を注ぎます。
卵黄の醤油漬け美味しかったです。
卵白のシフォンケーキ。食材に無駄がありません。朝ごはんはあまり食べられないのですが、この朝ごはんは美味しく完食出来ました。
お隣にちょっとした雑貨コーナーがありました。
名残惜しいですが荷物をまとめます。
お部屋のキーにも益子焼。
これ私も持ってます。道の駅にあるガチャガチャのです。
本当に素敵な宿でした。一日5組までなので、すごく静かでゆったりと過ごせました。絶対また行きたいと思います。
すぐ近くにある益子焼最大の窯元、つかもとさんの窯から煙が上がっていました。今度は陶芸体験もしたいです。
大好きな益子に泊まって見たかったんですよね。とても癒された一日でした。
でも何日か日常に戻りたくなくなるのが困りものです、旅行って。
すぐ正気に戻りますけどね