私達のあゆみ 第110話
昨年のちょうど今頃のことです。
マロンがもうすぐ2歳の誕生日をむかえようとしているのに
反抗期?自己主張?ストレス?と思えるような行動が
始まったのです。
夜中にトイレに行き
それを食べてしまう「食糞」です。
WAN友や獣医さんは
「心配ないよ、みんなやるから」と言ってくださいましたが
マロンは、自分のだけでなく
時には、ボルドのまで食べていたんです。
自分の分だけならともかく、
ボルドは、薬を飲んでいるので
なにか、体に悪い影響があるのではないかと
心配したのです。
マロンは生後1ケ月半で
我が家に来て、トイレトレーニングをしなくても
ちゃんとトイレにしていたんです。
失敗したのは、数回でした。
それなのに、なんで2歳になるマロンが・・・
と悩みました。
てんかんのボルドと一緒にいるストレスなのか
常にマロンは2番目で、自我を抑えられているストレス
一次反抗期?
などなどいろいろ悩んだのです。
ちょうどこの頃
事情があって、猫娘と一緒に私もリビングで寝ていたんです。
だから、マロンの食糞現場を見つけようと思っていました。
WANは、あとから怒っても
怒られている意味がわからないと聞いたことがあるので
朝、怒るのは意味がないと思っていたんです。
でも、静かに行動するマロン、
私達は、寝ていて全然分からないんです
鈴をつけたこともありましたが
私が鈴の音に気付いて起きると
マロンは、すぐにまた寝てしまうんです。
そんな繰り返しでした。
ある日
猫娘が
「ママが居るからだと思う。
マロン、甘えているんじゃないかな」と
ボソッと言うんです。
「そうかな~」と思いながら、数日後
私は1階の寝室に戻りました。
そうしたら
マロンは、食糞をしなくなりました。
猫娘が言うように
甘えていたんでしょうか?
今でも疑問の残るマロンの悪い癖でした。
(怒られると心配で、緊張の表情でした)
誰でも通る
成長過程でもあったのかもしれません。
そんなふうに考えることにした私です。
第111話につづく。
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