ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

なんか忘れちゃ~いないっすかね? 忘れるわけないでしょ、ボルちゃん!

2014年02月28日 | ボルドの思い出


猫娘です。

ボルドが虹の橋を渡って

きのうで5ヶ月が経ちました。

「バディ」というヤンチャ怪獣のおかげで
あっという間でした。

ボルちゃんに
「ボクの事、忘れちゃってるっすか~?」と言われそうですが
もちろん、そんなことありません。

バディを撫でてあげるたびに思い出すんです。

あの日、ボルドを病院に連れて行っていなかったら
今も生きていたかもしれないなぁ・・・と考える時もあります。

「ボルちゃんの足が心配だから」と
病院で診てもらおうと言い始めたのはこのワタシでした。
もう少し早く受診していたら・・。
でも・・・、そうしたら、

バディも今頃は違うお家の子になっていただろうなぁとか・・・。

「こうだったら・・」「こうじゃなかったら・・」
考え始めるとキリがありませんね。。


最後まで
「てんかん」と頑張って闘っていた勇敢なボルちゃん。

 

つらい顔をほとんど見せずに
いつもまったり、のほほ~んと過ごしていました。

てんかん発作を発症したころは、
「発作を起こしてはいけない!」と四苦八苦していました。

秋ヶ瀬でディスクの大会があると聞いて
ボルドの気分転換にと
ボーダーのお友達に会いに行ったこともありました。

 

ボルちゃん、2歳の時です。
まだ幼い顔してますよね~(笑)
この時からボルド担当はワタシでしたが、
暴れるボルちゃんのことが少し嫌だった気がします。。

 

いっつもニコニコしてます。

 

ボルド2歳の時ですから、
いちばん発作が頻発していたころ・・・
大発作で10日間入院したのが、この2ヶ月後でした。

小さな頃から、ボルドの発作を
ずっと近くで見守っていたマロンは



こんな風に看護してくれるようになり・・



ボルドはもちろんのこと、
ワタシたちも、いつもマロンに助けてもらっていました。



犬同士でしか届かない声もあるんですよね。

ボルドが4歳、マロンが2歳の頃から、
見守るだけだったマロンが
積極的にボルドの看病をするようになりました。
動画『マロンの看護』

年齢を重ねるにつれて
発作もちょっとずつ落ち着いてきて、
「発作を起こしてはいけない!」という考え方も変わりました。



起きてしまったら、それで良いんです。
定期的に発作が起きれば逆に安心していた部分もあります。



あまりに長く間隔があくと、その反動のように
次に起きた発作がとても重い発作になるんじゃないかと心配になりました。

マロンと同じくらい
ボルドの発作を近くで見てきたワタシ。

ボルドを迎えたあの頃、
何事にも興味なく過ごしていたワタシに
ボルちゃんはいつも優しく、あったかく接してくれました。
ワタシがお世話していたのではなくて
ボルちゃんが「ワタシの面倒を見てくれていたんだ」と
しみじみ感じます。。

家族のそれぞれが
少しずつお互いに影響を与えて
病に苦しんでいたけれど
楽しい瞬間は、たくさん・・長い時間、あったと思います。


 

若いころの写真を見ると
何処となく不安を感じているような・・
ちょっと変かな・・という表情をしていたボルちゃんですが、
6、7歳になってからは
ほんとうに心から微笑んでいるような表情を
いっぱい見せてくれました。

せっかく良いカンケイになってきた時に
目の前から居なくなってしまったのは
やっぱり寂しいけれど・・・

最後まで濃密な日々を過ごしたボルちゃんのこと
ずっとずっと忘れないよ。

でも・・・
こんな風に思い出に浸っている間もなく
バディに「遊ぼう~」「かまってよぉ~」とじゃれ付かれるワタシ。

やっぱりバディは、ボルちゃんなのかな??
「ボルドとバディ」の不思議な偶然はまた今度お話ししようと思います。
ワタシ、びっくりしたんです。

 

コメント (4)
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