アレルギー発疹で入院をしたパンチは、
1泊の入院で帰宅しました。
病院でも吐いていたり、顔の腫れや体の発疹が残るなど
まだ全回復とは、いきませんが
抗生剤・胃薬2種類などを頂き1週間後、再診予定で
自宅に戻る事が出来てパンチも安心したようです。
というのも去勢オペから病院が、苦手になってしまい
病院の入口に差し掛かると「嫌だ」と抵抗するようになりました
我が家の子では、初めての拒絶反応だったので
思わず笑ってしまいましたが
そこで優しくすると図に乗るので、無理矢理強行突破です
たぶんB先生が怖いとか、痛かったとかでは、なくて
ここに来ると置いていかれると認識してしまったようです
帰る時のそりゃぁーもうー早いこと
車の前でドアを開けるのが待ち遠しいのか
トタタ、トタタっと足踏みをして「早く乗せて
」と催促の嵐。
命、取られるとでも思っているかのよう・・・
退院から3日目ですが
食欲は、ありますが、元気がありません。
散歩に出ても排泄のみで走り回ったり、いつものぼすことのプロレスもなし
日中もだるそうに寝てばかりです。
鼻まわりの腫れが残るパンチ。食欲は、あります
血液検査で白血球が少ないと言われました・・・不安です
アレルギーは、1度発症すると2度目は、重いそうで
抵抗力がついてアレルギーが出にくくなると思っていた私は、ショックでした。
今後は、本当に要注意です。
アレルギーは、時間差で発症する場合があるので
他の子もよく観察して下さいとのことでした
後日、ランに行ってみると
しっかり草が枯れていたので「除草剤」が原因だと思います
今まで、このブログで自分の事は、棚に上げて色々と書いてきた感がありますが
受け取り方の違いや個人の価値観の違いなどもあり
色々な方に誤解や不快感を与えていた事があったと思います。
申し訳ないと思っております。
特に繁殖についてです。
私自身、犬の事をきちんと勉強もせず、ボスとハグの子供が産まれ
他人に「繁殖するな」とは、言える立場では、無い事も重々承知しております。
ただ、これから繁殖される方によく知って頂きたいと思うのは、
我が家の場合
ハグ3歳でヘルニア・膝の故障・心臓肥大
ボス1歳から現在4歳半までアレルギー疾患・手足の奇形
長男れんじ1歳から両目ともに若年性白内障を発病、現在、全盲に
2歳半にて心音に雑音があり今後、注意が必要
パンチ1歳前後から皮膚病多発・抵抗力が弱い
子供達が成犬になるまでは、分からなかった病気が沢山、出てきました。
今後もでると思います。
ここには、書いていない皮膚病やケガなどの治療も沢山あります。
主治医のB先生が私に「一通りやったね^^;」と仰ったように
本当にとても手間もお金も根気も必要でした。
1番辛かったのは、手間や根気やお金じゃありません。
発病したと分かった時の飼い主のショックは、言葉では、表せないほど
悲しく辛かったです。
特にれんの治療法がない遺伝疾患の発病は、
私の無知ゆえに生み出してしまった申し訳なさ、絶望感、
変われるなら変わってあげたいと今でも思っています。
産ませて他人に譲って終わりでは、なくて
その後その子犬がどのように成長して幸せに暮らせていけるのか
犬生が10年以上続くという事を念頭において
ブリーダーなどのプロに意見を聞き
また自分でも犬の病気や生態学などを最低限、勉強をされてからの
繁殖をお考えになった方が我が家のような事には、ならないと思います。
フレンチブルドッグは、とても体が弱いと言われていますが
このペットブーム以前の生まれの子は、強く長生きな子が多いです。
どういう事かというと、ペットブーム後の子たちは、
フレンチブルドッグに限らず、乱繁殖ゆえに生まれてきている子が多いため
欠陥を持った子が多いのでは、ないでしょうか。
繁殖に絶対反対とは、言いません。
言える立場では、ないですから。
ただ、その自家繁殖した欠陥のある犬を飼ってしまったお家は、
とても悲しく辛い思いをしなくては、ならないということを
知って頂きたいと思います。
その欠陥のある子が、また繁殖に使われたら・・・
不幸の連鎖です。
フレブルを飼ってもうすぐ5年になります。
私自身、今後きっともう犬を飼う事は、ないと思います。
本当に辛かったから。
6匹全員が年も近く、老後も死も立て続け
今後は、もっと辛い出来事がおこります。
かなりの覚悟が必要です。
今の知識を3年前に持っていたら
100%確実に繁殖は、なかったと思います。
ただ今は、日々、与えて貰ってる
目に見えない大切なものもあります