基本編1で紹介した方法で、
F管。そのあとB♭管でひととおりアルペッジョをやったあとは、基本編2です。
今度は、B♭管から始めて途中から、F管に切り替えて、最後にB♭管に戻します。
早速、「Natural horn -style arpeggio」基本編2の具体的なやり方を説明します。
ダブルホルンB♭管の開放(0)つまり、(in F読みで)中音域の「ファ」からアルペッジョをスタートします。
半音ずつ下げながらのパターンは基本編1と同じです。
(くどいようですが、たえず、吹き出しの基音から「自然倍音のドミソミド」と感じてくださいね!)
今回は「」の中に、in F読みした場合の階名を表記します。
「(中音域)フ」(0)→「ミ」(2)→「ミ♭」(1)→「レ」(1+2)→「レ♭(2+3)→「ド」(1+3)
この(1+3)の基音がFになったところ…
気づいたでしょうか?
(in F読みで)「ド」です。
そうです。管の全長がナチュラルF管と同じなのです。
…ということは…
(親指レバーで)F管ホルンに切り替えての開放(0)管と同じ…ということです。
余談ですが、
これを意識してチューニング管を調節すると、B♭管とF管がうまく連携しますよ〜。
さて、本題に戻して…
ここからF管ホルンに切り替て、あとは同様に半音ずつ基音を下げながらアルペッジョを続けていきます。
「ド」(0)→「シ」(2)→「シ♭」(1)→「ラ」(1+2)→「ラ♭(2+3)→「ソ」(1+3)→「ソ♭」(1+2+3)
最後にB♭管に切り替えます。
開放(0)で半音下の「ファ」を伸ばして、つまり1オクターブ低い「ファ」がゴールす。
ねぇ〜 面白いでしょう?
このようにF管とB♭管は連続して繋がります。
私は、これに気づいた時は、メチャ感動しましたね。
( ^ω^ )
予告
応用編では、
もう少し倍音を増やしてのアルペッジョの説明です。
せっかくですから、自然倍音と、その音程についても触れる予定です。
(^-^)/
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