

SPHERE LIGHT/バイク用 スフィアLED RIZING H4 5500K 汎用
先日バイク用品で買ってきた発売したてほやほやのスフィアライトLEDライジング、組んでみました。
最近2003年式のホーネット購入なされた某氏のお役にも立つやもしれぬということで、とりあえず簡単に書いてみます。
ただ言いにくいんですけど、純正のヘッドライトケースのままだとおそらく、否絶対取りつけ出来ません。ほかの大型車種等からのヘッドライト周りの流用が必要になります。
でもHISSが無いぶんキーシリンダーの全長は短いと思うので、おそらく流用すれば取りつけ自体はCB400より楽だと思います。
スフィアライトLEDライジング公式HP
通常仕様のLED電球と違いカンデラ値は表記されていませんがルーメン値は若干高くなっています。
色温度も若干上がっています。個人的には、イエロー発色の電球が設定されていないのが不満です。


まず中身。
左端がバルブ本体、真中がコントロールユニット、右は保証書やら結束バンドやら。接続するのはバルブとコントローラーだけ、バッテリー結線も不要と言う非常にシンプルな構成です。


バルブ本体のアップ。いつぞやご紹介したタイプのものと違い、上下ではなく側面にLEDが配置されています。
どうもこれは最近の流行りなのか、ヴァレンティとかにも見られるものです。

ベース部分は捩って引き抜くことで、先に燈体に取りつけ可能。


こんな感じに。防水ゴムカップをかぶせてから、バルブ本体を装着するのです。


燈体に装着された電球を、フロント側から。


燈体に装着された電球を裏から見た図。

取り付け後の完成画像。
HIDが五万円オーバーなことを考えれば価格、取りつけの簡単さ、ハーネスのシンプルさともに合格点です。
電球のベース部分は分割可能で、このため形状からすれば取りつけは非常に簡単です。しかしその一方でヒートシンクがかなり大きく、バッククリアランスの小さいネイキッドでは邪魔になります(これでもかなり小さく抑えてあるのかもしれませんが)。SC38のヘッドライトケースを流用している俺の車両でも窮屈に感じるほどで、昔のVTEC2などに取りつけるのは到底不可能でしょう。
気に入らないのはコントローラーとLEDバルブ側を接続するコネクターの硬い部分がかなり長いことと配線が短いことで、取説ではフレーム等に括りつけることを推奨していますが、到底不可能です。
コネクターが非常に硬く長く、周りのハーネスと一緒にケース内部に納めるのがかなり困難です。コントローラーもかなり小さいですが、やはり邪魔になります。ハーネスの延長線を作って、フレームのバックボーン側にコントローラーを逃がせる様にしてもらえたなら取りつけの容易さはかなり違ってくるはずです。
電球自体は最近流行りなのか側面にSMDを貼りつけたタイプで、ヴァレンティ等にみられるのと同じものです。


これ、今までつけてたハロゲンの白色系高効率バルブです。写真より若干黄色く見えます。
上がローで下がハイビームになります。


対してこれがスフィアライトLEDライジング。写真ではわかりにくいですが圧倒的な白色度と光量です。
また、光の形でおわかりいただける様にハロゲン球とほぼ同じ配光パターンです。ただしちょっとまとまりが無い様な気もします。

ハロゲン球の場合CB400はパッシングを操作するとロービームとハイビーム、両方のフィラメントを点燈させるのですが、その挙動も再現します。
保証期間も二年と長く、価格に見合う価値はあると思います。
しかぁぁぁし、ネイキッドへの取りつけはHIDより大変かもしれません。
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