安定性・使いやすさともに神がかっていた傑作・Windows7から10へと、したくもないアップデートをしてから早数ヶ月。個人的に気に入ってたゲームの安定性が――特にDX10を中心に――軒並み悪くなり、使えないソフトが増えたりと、苛立ちばかりが増してゆく生活をエンジョイしておりましたが、それまで使っていたこれも傑作HDAV1.3Deluxeのドライバが10に対応しないため、これも仕方無くサウンドカードも買い換えました。あ、これに関しては「まだ十全に機能していたから買い替える価値を見出せなかった」という意味ですが。壊れてるわけでもないのに買い替えるって気分悪いじゃないですか。
https://www.4gamer.net/games/265/G026580/20160414127/
4gamersのレビューで絶賛されていたのでこのモデルを選んだんですが、A-Voluteが開発したというドライバインターフェイスがどうにも使いにくいと言わざるを得ません。
右半分はほとんど使ってないんですけど、左半分のサウンドチェックモードに関して言えば、HDAVのドライバインターフェイスの様にスピーカーをひとつずつ発音させないんですよ。
HDAVのドライバインターフェイスはサウンドテストモードで、スピーカーをひとつずつ順番に発音させていました。そのため、ひとつだけ聞こえなかったら音声出力に不具合があるか、あるいはスピーカー側に問題があるかのどちらかになりました。さらにヘッドフォンのステレオジャックをモノラルふたつに分割して接続する仕組みになっていたため、別のスピーカーを接続したときに音が出るか否かで原因の特定も容易でした。
しかしこのモデルのインターフェイスは複数のスピーカーを同時に発音させるため、どのスピーカーの音が出てないとかの確認が難しいです。HDAVの様にアダプタ経由でステレオ端子をモノラルふたつに分割し、スピーカーをひとつずつ端子接続できないこのモデルだと特に。
当初サブウーファーの発音がほとんど確認できなかったんですが、これもセンターと統合されているためにスピーカーが故障して音出てないだけなのかどうなのか確認できませんでした。
よく言われる様にバスリダイレクト未対応なのを後から知りましたが、「じゃあサブウーファー端子は何のためについてるの? 飾りなの? 埃かぶるの?」とフルパワーで突っ込みたいところです。「バスリダイレクト非対応だからサブウーファーが音出ないのは故障ではなく仕様です」と返事してきたテックウインドのサポートセンターの神経は、ちょっと理解に苦しむものがありますね。7.1ch対応とは何だったのか。
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000864629/SortID=20735057/
とりあえずこれで適用は出来るみたいですが……なぜ10を作ったのだ。
音質に関しては、いいものだと思います。アップスケーリング機能も、恩恵を感じられるほどの耳を持ってないのでアレですが特にマイナスは感じません。
ただし電磁波などを拾いやすいのか、当初はアイドル状態でも時折ノイズが入りました。価格.comの口コミでグラボ、電源などの電磁波が原因に挙げられていましたが、ケースがクラマスのCosmos2で電源からはかなり離れているので、そちらの電磁波が原因とは考えにくい。そこで十五年くらい前に買った玄人志向の電磁波遮断ボードをグラフィックボードとの間に入れてみたら、ノイズが止まりました。捨てずにとってた物持ちのいい俺GJ。
あと二系統タイプのPSUであれば、補助電源をグラフィックボードとは別系統からとるのも効果的だそうです。
音質設定に関してはほかの詳しい方によると設定が勝手にフラットに戻るみたいですが、普段からフラットな俺にはあまり気にならないです。ただし、機能的に欠陥があるのは事実なので修正を急いでほしいところですね。
アドバンスドプラグインSonic Radar Proは、MGSV:TPPで使うぶんにはお世辞にも役に立つとは言えませんでした。ノイズが消えてからは試してないので、今ならまた違う評価が出来るのかもしれませんが。
あとフクロウが光るらしいですが――下向いてるから意味無くないかね?
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