丹田たたき

2012年05月31日 | トレーニング
こんにちは。

三軒茶屋スタジオです

今日は、準備トレーニングの一部をご紹介します。

単純な動きでありながらも、深い原理が隠されているブレインヨガ。

少しずつ、ブログからもご紹介していきますね!


まず、今日は「丹田たたき」についてお伝えします。


こんな顔になっていたら要注意!
腸がカチカチかも!!

腸がカチカチだと、なぜいけないのか


腸は第二の脳とも言われるほど、健康に大きく影響を与えるところです。

腸は約1億個の神経細胞を持つ内臓器官で、もっとも大きな免疫系を有しています。

つまり、腸が病気への抵抗力の鍵を握っているのです。

腸は、脳と同じ神経物質をほとんどもっているため、

腸の神経系が体全体の健康ネットワークに大きな影響を及ぼします。

イルチブレインヨガでは、準備運動として丹田に意識を置いたエクササイズを行います。

その一つが「丹田叩き」。



叩く位置は、おへそから約5センチ下、その奥に5センチのところにある丹田。

丹田を意識して叩くことにより、腸を刺激し、お腹全体の血流を促します。


東洋の免疫原理である「水昇火降」。

エネルギー循環を指します。

「火」=心臓のエネルギー、

「水」=腎臓のエネルギーであり、

お腹が温かく、頭がスッキリ爽やかな状態を簡単に実現できます。


丹田を叩くことで、内臓機能が活性化されます。

特に腸が元気になると、免疫力がアップし、病気になりにくい体になります。

腸年齢が体の年齢を左右するといっても過言ではありません。



だから、丹田たたきは、大事なんですよね。

次回トレーニングは腸運動をご紹介していきます