シロクマックスのアラフォー、ぼちぼちアメリカ生活

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エイダン・オブライエン師5度目のケンタッキーダービー挑戦

2013-05-02 | アメリカ生活のあれこれ

アイルランド調教馬で、総賞金2ミリオンドルのUAEダービーの勝ち馬ラインオブバトルがケンタッキーダービーに出走するために5月1日、ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場に到着しました。このケンタッキー産のウォーフロントの牡馬は生産者であるジョセフ・アレン氏と、パートナーであるスーザン・マグナー氏、マイケル・テイバー氏、それからデリック・スミス氏等によって所有されています。調教師はアイルランドのエイダン・オブライエン師です。アーチの肌馬ブラックスペックを母に持つラインオブバトルは6戦3勝、獲得賞金は約1・2ミリオンUSドルです。アシスタントトレーナーのT.J.カマーフォード氏はアイルランドのオブライエン厩舎からチャーチルダウンズ競馬場までの移動を約14時間だったとしています。ラインオブバトルはアイルランドのシャノン空港からチャーター機でシカゴまで飛び、シカゴからルイヴィルへと移動しました。カマーフォード氏は、移動はスムーズであり、馬は扱いやすかったと語っています。ラインオブバトルは検疫の後、5月3日に馬場入りする予定です。

「(移動は)速やかに行われました。我々は今まで多くの馬の移動をこなしていますからね。なんの問題もありません。馬は100%の状態です。」

ラインオブバトルは3月30日にドバイのメイダン競馬場にて行われた1900mのUAEダービーにライアン・ムーア騎手の騎乗で1 1/2馬身差で勝利しました。同馬はオブライエン師にとって5頭目のダービー出走馬となります。過去3年連続してこの世界的トレーナーはUAEダービー馬をKYダービーに送り込んでいます。アシスタントのカマーフォード氏は言います。

「我々がKYダービーに連れてきた馬はみんな同じUAEダービーを勝ってきました。エイダンはUAEダービーに勝ちたいのです。なぜならそのレース(UAEダービー)が世界でもっともメジャーなレースだからです。」

2011年、オブライエン師はマスターオブハウンズでKYダービー5着でした。2012年のダディロングレッグスは競走を中止しました。

「(KYダービーを)勝つことは簡単なことではありません。我々はほとんどといっていいほどこのレースに挑戦してきました。神は挑戦者に味方するはずです」

KYダービー本番にもライアン・ムーア騎手が騎乗する予定です。



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