甲本ヒロトと甲本雅裕は兄弟なんだって・"(＞0＜)"・ンモォ～

仕事を終えて、終日のんびり過ごしている今日、昨日です。

僕は外国にずっと住んでいますが、聴いている音楽は常にJ-ROCkないしJ-POPです

よ。洋楽はあんまり興味ないんだな・・・・・だってJ-ROCKは最高にかっこいいアーティ

ストの宝庫だからね。でも確かに２０１１年現在、最近の若いJアーティストの楽曲は

全然聞かないね。歌詞がつまんない。表現が幼稚すぎて聞いていられない。

それは俺が３０歳だからなのか？いや、今の１０代のJ-KIDSには悪いけど、

確実に今のJーROCKはレベル低いよ。GREEEENでは俺は満足できない。（Eはいくつ

なの？知らないから適当に連打したぜ(-_-;)）

俺は今一度アメリカに戻るにあたってそのためのパワーを充電してるところなんだ。

アメリカでやっていくには強烈なパワーが必要なわけ。オーストラリアとは比べ物になら

ないくらい厳しい社会が待ち受けているから。もちろん自分自身の意思で帰米するわけ

だけど、正直しんどい。((((；゜Д゜))))

で、ちっとJ-ROCKでも聴いてパワーをわけてもらわないとな～と思ってたどり着いたの

がこれ。↓

 

 

↑THE　HIGH　LOWS↓

甲本ヒロトと真島は元ブルーハーツだね。今は二人でザ・クロマニヨンズをやってます

が。ヒロトのパフォーマンスはいつだって鮮烈だね。このくらいのパワーが俺も必要。

この「千年メダル」は地味な曲だけど、俺はずっと前から大好きな曲です。

突然ですがトリビアです。

甲本ヒロト

それから

この役者さん。甲本雅裕（こうもと　まさひろ）さん。

 名前は知らなくても必ずどっかのドラマや映画で見たことあるはず。

踊る大捜査線とかでね。

はい、この二人、兄弟です。Σ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)

知らなかった～！！

超似てね～((((；゜Д゜))))

ちなみにヒロトがお兄さんなんですって。

兄弟そろって素晴らしい活躍ですな。

Cat's life 気楽なニャンたち

今日１２月の２７日をもってゲイ・ウォーターハウス厩舎における就労が完了しました。

ま、ビザの性質上同じ雇用主の元では最大６ヶ月までしか就労できないので。

ビザ自体はあと２ヶ月残ってますけど。

で、年明け１月６日は３回乗り換えでアメリカのレキシントンに帰るわけですけど、

やっぱり久々のアメリカ、いろいろ悩んだり、緊張したりしますよ。ちゃんと暮らしていける

のかとか・・・・・・僕は確かに自由に好きな土地に行って好きに暮らすことができ

ますけど、自由ってのは維持するのが本当に大変。諦めなければならない事が

たくさんあるし、（例えばマイホームとか）求めてはいけないこともある。

求めてはいけないことの代表格がペットを飼うこと。なにしろ同じ土地に１年といないわ

けですから、とてもじゃないけど生き物なんか手元に置けない。僕はネコが大好きだか

ら、ほんとはネコを飼いたいけどそれはかなわないこと。でもその欲求を満たしてくれる

気楽なニャンたちが厩舎に住んでいるんです。

歩道のど真ん中で昼寝してみたり・・・・・ふてぶてしさ極まりないこの

態度がまたかわいいのだ。

「ちょっとまさか撮影してんの？　勝手に寝てる姿を撮影すんじゃないわよ」

ジジに気づかれた。（黒猫はオートマチックに全部ジジという名前で呼んでる）

「あーしは写真、好きくないのよ・・・・・やれやれだわ。寝てたって？気づくわよ。

だてにクロネコやってないわよ」

ジジ姉さん、超機嫌悪い感じですね。こりゃほんとに起こされて

ふてくされてるかも。

お連れのボンゴさんは完全に爆睡ですけどね・・・・・

無防備にもほどがある

ネコって気楽でいいよね。

 

モアジョイアス、いわしました

今日G1５勝の女傑モアジョイアスMORE　JOYOUSに乗った～～！！

って言っても前運動と後運動のトロットですけど、それでも十分価値があるっ

て。そもそもいつもはベテランのポニーライダーが持っていく馬なのに、今日

はなぜか僕が指名されたわけで・・・はっきり言って、モアジョイアスに乗ったこ

とのあるライダーなんて

主戦騎手のナッッシュ・レイラーと調教主任のスティーブだけですよ。なんで呼

ばれたかな？俺が・・・・よくわからないけど。

前運動のトロット２周は思いっきり負荷をかけて乗ってやって、モアジョイアス

が軽速歩（トロット）で汗まみれになるくくらいギッチリ苦しめた。当然馬が苦し

い時は乗り役も苦しい。はっきり言って今朝は腰が痛い

☆⌒(＞。≪)　((((；゜Д゜))))

でもモアジョイアスは頭がいいから、無駄に抵抗したりはしなかったから、

乗馬の要領で、馬の頭をぐっと引き込んで、馬の首がまるで弓の弦が「三日

月の形」にしなるように手綱を操作して負荷をかけるわけです。前へ前へと進

もうとする馬の推進力を、馬の頭を抱え込んでツル首にすることで下へと逃が

してやるわけです。そうすることで、１００の力で走っている馬のスピードを４０

に落とすことができるわけです。４０のスピードだけど、馬の使って

いる力は１００なわけで・・・・１００の力を使わせつつ、実際は４０のスピードし

かでてないわけで・・・・・脚に負担をかけずに、でもしっかりと負荷のかかった

調教ができるわけです。

５頭ほどにこれでもかっていうくらい負荷をかけてトロっトかけたからね。責め

馬の前に。そうするとたかが軽速歩なのに、ものすごい馬が汗をかいてるか

ら、ジョッキーと乗り変わるときに、「これ調教終わってない？」とよく聞かれま

す。終わってないよ。俺ががんばってがっつり負荷をかけて軽速歩を１週した

だけだよ。馬に負荷をかけて乗るという意識を持っているライダーはほんとに

稀有で、よその厩舎のライダーをみても、そのような意識をもってのっている

連中はあまり見当たりません。

でもゲイ厩舎で朝だけ働いているフリーのライダーのティムというおっさんはも

ともと乗馬のインストラクターをやっていた男で、日本の北海道でも仔馬の馴

致の若手指導をしていたという経歴をもっていて、彼が僕の先生です。日本語

もかなり達者です。

「あなた、少し上手になったねー」といってくれます。他にも

「わたし、ちょっと髪の毛少ないねー」

「この馬遅いねー」

「仏の顔もサンドまでねー」

などなど、フレーズで覚えているようで・・・・・

彼はゲイ厩舎の馬の中でも

特にうるさい馬や、まっすぐに走れない馬、引っかかってまともに調教にならな

い馬などの「矯正」を主にになっている人で、ギャロップをかけたら騎手のほう

がうまいしょうが、めんどくさい癖馬にのせたらティムの方が上手です。やっぱ

り乗馬っていうのは基本なので、習っておいて損はないですね。競馬馬の調

教も基本的には乗馬の沿線上にあると思います。

ティムのおかげて、少しずつ引っかかる馬にも乗れるようになってきました。

でも楽しかったゲイ厩舎も明日１２/２８で終わりです。ビザ切れです。

一週間だけゆっくりして、来年２０１２年の２/０６にアメリカへ帰ります。

ハワイ経由ですよ。ハワイ、サン・ディエゴ、アトランタ、レキシントンという

手順。まずはきちんとハワイで入国審査にパスできるかが問題です。

Amadeus Wolf アマデウスウルフ君

種牡馬アマデウスウルフを紹介します。この馬はクーナックママの今年の

「お相手」です。

この馬のお父さんのMozart　モーツアルトという馬は、わずか一世代の子供たちを

残して早すぎる死を迎えた種牡馬なんです。たった一世代の中から、数頭の（正確な

数字は忘れました。調べたくないので、酔っ払ってるから）ステークスウィナーを輩出し、

内一頭がG１を勝ちました。その一頭がこのアマデウスウルフ君なのです。

母父はMark Of Esteem　マークオブエスティーム（その父Darshaan　ダルシャーン）

です。

ダルシャーンはネヴァーベンド系の大種牡馬。ダルシャーンと言えばジャパンカップで

レガシーワールドの２着に「なってしまった」コタシャーンの父です。

母父がマークオブエスティームなんて珍しいですね・・・・なんていってたら

Mr. Jun Nakamura先輩にダノンシャンティもそうだよと言われ、絶句・・・

ダノンシャンティと言えば2010年のNHKマイルカップを驚愕のレコードタイムで優勝し

た馬。なんとここでつながるか。血統って面白いですね。

しかしシロクマックスが独自に入手したデータによれば、２０１１年度のヨーロッパ

ブルードメアサイアーランキング（母父ランキング）は以下の通り。

STALLION	£ TOTAL PRIZE
Sadler's Wells	£3,124,142
Danehill	£2,999,135
Darshaan	£2,283,286
Mark Of Esteem	£1,951,122
Indian Ridge	£1,920,039
Green Desert	£1,537,681
Silver Hawk	£1,387,811
Tights	£1,119,855
Kingmambo	£1,118,101
Rainbow Quest	£1,061,292

なんだよ、ダルシャーンとマークオブエスティーム親子はしっかりベスト５に入ってる。

知らないのは僕だけか・・・・

ハハ、８位のタイツが面白いね。母父がタイツでヨーロッパで走った馬なんて

ニュージーランド産でヨーロッパに移籍したSo You Think　ソーユーシンクだけ。

つまりタイツはつごう一頭の活躍で８位だ。

とどのつまり、このデータからいくと、アマデウスウルフの血統構成はしっかりしているよ

ということでいいのではないでしょうか？

こんな感じのディンヒル系の種牡馬はどっか他所でも見た気がするな～。

ヒザはキレイ。

あんまり大きくない馬でした。

今年生まれている当歳の仔馬をぜひ見てみたいですね。

１２月１７日現在、ヨーロッパで３０勝。ファーストサイアーランキングでは７位につけてい

ます。

これってけっこう頑張ってると思います。

STALLION£ TOTAL PRIZE

Dutch Art£423,332

Dark Angel£379,338

Teofilo£376,988

Excellent Art£308,288

Red Clubs£263,329

Strategic Prince£228,732

Amadeus Wolf£180,824

Lawman£156,713

Dylan Thomas£148,287

Baltic King£118,733

２０１１年度のヨーロッパの種付け料は6000ユーロ、オーストラリアが11000ドルで

す。

 

Good bye INDIAN CHARLIE

昨日ケンタッキー州エアードリースタッドに繁用されていた種牡馬の

インディアンチャーリーが癌で死亡しました。まだ１４歳だったので、これはいささか早い

死だと思います。今年の種付け料は７万５千ドル。かなり高いですよ。去年のブリーダー

ズカップジュベナイル（２歳牡のG１）を勝ったアンクルモーUncle Moeが後継種牡馬と

してクールモアUSAのアシュフォードスタッドで来年から種牡馬になりますから、後継は

いるものの、やはり残念としかいいようのないニュースです。

２０１０年の冬にシロクマックスは散々道に迷いながらもエアードリースタッドを訪れてい

ます。（かなりわかりずらい場所なんです。）

全種牡馬を見せてもらいました。その中のでも大将格だったのがインディアンチャーリー

でした。種付け料もブッチギリでしたしね。

まさかこの写真がこんなに早く在りし日のインディアンチャーリーの写真になるとは夢に

も想いませんでした。インディアンチャーリー、あえて良かった・・・・

おやすみ・・・

 

さて、そのインディアンチャーリーにまつわる話ですが。

インディアンチャーリーとえばやはりアンクルモーでしょう。

2010年のファシグティプトン１１月セールにアンクルモーのお母さんのマヤプラーヤ

Maya playaがエントリーされていたんです。お腹にアンクルモーと同じインディアンチ

ャーリーの仔を宿した状態でです。そしたらオークションの直前に行われたブリーダーズ

カップでアンクルモーがBCジュベナイルに優勝したんです！！！なんつータイミング。

この孝行息子のおかげでマヤプラーヤの値段は何倍にも跳ね上がったはずです。

買ったのは日本の社台ファームです。たしか１・２５ミリオンだったと・・思う。

調べるのがめんどくさいからだいたいそのくらいだったということで。

今年２０１１年の春に北海道でおそらく日本で唯一のインディアンチャーリーの仔が

生まれているはずです。しかもBCウィナーの全兄弟が。願わくばインディアンチャーリー

の名を日本にも広めてくれるくらいの活躍を期待します。

ちなみにアンクルモーの２０１２年度の種付け料は３万５千ドルです。

強気じゃ～ん、アシュフォード。