MALDIVES Beach Wedding

インド洋に浮かぶ不思議な国モルディブ

不思議なのはそれだけじゃありません・・・

オリンピック

2008-08-11 05:53:49 | Weblog
またまたご無沙汰気味でした。

先日のローカルウェディングのカップルのフォトシューティングは何と2日にわたって行われました。

ボートはチャーター&OWNボート、某高級リゾートをワンナイトハーフ。。。

私が驚いたのはお金持ちと言うことよりも、撮影やウェディングに対してお金を使うと言う価値観です。
モルディブは基本的に旅費が高いですね。ホテルや飛行機。

まして、日本からのお客様は高級ホテルにいらっしゃる場合がほとんどです。ヨーロピアンも含め、色々なところからのゲストが毎日いらっしゃいます。
でも、ウェディングやフォトシューティングにここまでこだわるかとと言うとそれはごくわずかだと思います。

ウェディングには自分たちのスタイルでしたい、ドレスはこんなのが着たい、など皆さんさまざまです。
でも、撮影の表情や空の色までにここまで時間とお金をかけるゲストはほとんどいないと思います。

日程やバジェットなど色々ありますね。

でも私たちは決まった時間や予算ではもちろん、一生に一度の瞬間ですから時間を大切にしながら仕事を進めていきます。(のんびりなモルディブではそう感じないかもしれませんが。。。)

やり直しがきかない時間だからこそ、今を大切にするのです。
な~んて、言葉にするとちょっとくさいではありませんか

最終的に。結果的に。満足して頂けたらそれでいいのです。
はっはっはっは!

全然話は飛びますが、オリンピックがモルディブでは見れません。
開会式は今日も少しだけ(少しだけです)テレビでやってましたが、もうそれはいいよ!という感じです。

柔ちゃんを見せてくれ~!!!

ですね。
ニュースでしか(ネットですよ)見てないですけど、「銅メダルで終わった」という記事の書き方はちょっと~。。。

銅メダルの何が悪いのでしょう???
確かに金を目指していたけれども、ここまでの彼女の頑張りをまずは称えるべきではないでしょうか?!

旦那さまのコメントに私は涙しました。

結婚した時だけではなく、毎日お互いに愛し合い、敬っている姿が伺われなんだかもらい泣きです。
そうは言ってもいろいろあたとは思いますが、人前で自分の奥さまのことをほめられるというのは素敵なことですね。

私は以前はオリンピックもサッカーのワールドカップも見ないし、興味もなくみんなに非国民と言われてきましたが、なぜか柔ちゃんのことはちょっと気になり、初めて金メダルをとった時は本当に嬉しかったです。
今まで、スポーツに感動することがよくわかりませんでしたが、この時は理屈ではなく感動しました。

私は日本にいた時も感動を与える仕事ということを目標に頑張ってきましたが、感動には色んな形があって人それぞれ感じることも感じるポイントも違うんだから、と視野を広げる大切さを改めて実感したのでした。